特許
J-GLOBAL ID:200903062010022623

ブロー成形解析によるプリフォーム又はパリソン形状の設計方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-258479
公開番号(公開出願番号):特開平7-108595
出願日: 1993年10月15日
公開日(公表日): 1995年04月25日
要約:
【要約】【目的】 ブロー成形解析によるプリフォーム又はパリソン形状の設計方法を得る。【構成】 プリフォーム又はパリソン、及びブロー成形金型形状を微小要素に分割し、有限要素法等の数値解析法を使用して、ブロー成形解析を行いプリフォーム又はパリソンの全高h及び平均胴径dを変数とした関数をもとめ、この関数をグラフィック表示して、所定の最終成形品ボトル形状に対し、適正なプリフォーム又はパリソンの全高h及び平均胴径dの範囲を評価、設計する。
請求項(抜粋):
(1)プリフォーム又はパリソン、及びブロー成形金型形状を微小要素に分割し、有限要素法等の数値解析法を使用して、(A)加熱されたプリフォーム又はパリソンの変形計算を行う構造解析、又は(B)(a)加熱されたプリフォーム又はパリソンの変形計算を行う構造解析、(b)加熱されたプリフォーム又はパリソンの変形時に起こる熱伝導計算を行う熱伝導解析及び(c)加熱されたプリフォーム又はパリソンが変形して冷却金型に接触する時に起こるプリフォーム又はパリソン-冷却金型間の接触伝熱計算を行う接触伝熱解析を連成させて同時に解くことを特徴とする数値解析法を使用し、各要素の変形量を演算することによって、プリフォーム又はパリソンの形状設計のためのブロー成形解析において、(2)数種のプリフォーム又はパリソンの各要素について、固定した初期温度分布及びブロー圧力荷重を与えて、該各要素が金型に完全に接触するまで解析を行い、次に、得られた変位量計算結果により、全要素の肉厚方向の最高厚さθmax又は最低厚さθminにつき、プリフォーム又はパリソンの全高h及び平均胴径dを変数とした関数θmax=fmax(h) 又は θmin=fmin(h)及びθmax=fmax(d) 又はθmin=fmin(d)として求め、(3)前記関数をグラフィック表示して、所定の最終成形品ボトル形状に対し、適正なプリフォーム又はパリソンの全高あるいは平均胴径の範囲を評価判定することを特徴とするブロー成形解析によるプリフォーム又はパリソン形状の設計方法。
IPC (4件):
B29C 49/78 ,  B29C 49/48 ,  B29C 49/64 ,  B29L 22:00

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