特許
J-GLOBAL ID:200903062010323160
複数方向の投影映像を用いた3次元形状の生成方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-371294
公開番号(公開出願番号):特開2004-201730
出願日: 2002年12月24日
公開日(公表日): 2004年07月22日
要約:
【課題】ほぼ周期的な動きを行う心臓のような動体を複数方向から撮影した映像を用いて3次元形状の動きを求める場合、時系列データが大量となり、処理の負荷が高い。【解決手段】複数方向の冠状動脈造影映像1から、拍動同位相として抽出したフレーム画像から血管を抽出し(ステップ100)、ステップ100の抽出にて利用した抽出パラメータを利用して連続するフレーム画像上の血管の移動量を推定して血管を自動抽出し(ステップ102)、拍動1周期分のフレーム画像から血管を抽出し、各フレーム画像の血管細線を求め(ステップ104)、対応を求めることで1周期分の血管3次元情報を計算し(ステップ108)、血管の4次元データ9を生成する。【効果】ユーザは1つのフレーム画像について血管抽出するだけで、時系列の映像データ全てについて自動的に血管が抽出され、3次元血管の動きが再構成可能である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
投影条件が既知である、周期的な動体を撮影した複数方向の投影映像から1周期分のフレーム画像を選択するステップと、
動体の同じ状態の(以下同位相とする)フレーム画像(以下同位相フレーム画像ペア)を選択するステップと、
該選択した1周期分の最初の同位相フレーム画像ペアについて、抽出パラメータを指定し、注目対象を抽出するステップと、
それ以外の同位相フレーム画像ペアについて、前のフレーム画像から注目対象の変化を推定し、該推定された注目対象の変化により抽出パラメータを補正し、該補正抽出パラメータにより注目対象を抽出ステップを有し、
前記1周期分の全フレーム画像について、抽出された注目対象の形状を線表現するステップと、
同位相フレーム画像ペアについて該線表現された注目対象の対応をとることにより、1周期分の3次元情報を求めるステップを有することを特徴とする、3次元形状生成方法。
IPC (5件):
A61B6/02
, A61B6/00
, G06T1/00
, G06T3/00
, G06T7/20
FI (6件):
A61B6/02 353Z
, A61B6/00 330A
, A61B6/00 335
, G06T1/00 315
, G06T3/00 500A
, G06T7/20 B
Fターム (56件):
4C093AA08
, 4C093AA09
, 4C093CA21
, 4C093DA02
, 4C093EA06
, 4C093FA19
, 4C093FA47
, 4C093FD05
, 4C093FD09
, 4C093FF15
, 4C093FF19
, 4C093FF20
, 4C093FF21
, 4C093FF24
, 4C093FF28
, 4C093FF37
, 4C093FF42
, 5B057AA09
, 5B057BA03
, 5B057CA02
, 5B057CA08
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057CB13
, 5B057CB17
, 5B057CD11
, 5B057CD14
, 5B057CF01
, 5B057CF05
, 5B057DA08
, 5B057DA17
, 5B057DB02
, 5B057DB09
, 5B057DC02
, 5B057DC05
, 5B057DC08
, 5B057DC16
, 5B057DC22
, 5B057DC36
, 5L096AA06
, 5L096BA06
, 5L096CA04
, 5L096CA05
, 5L096EA04
, 5L096FA09
, 5L096FA32
, 5L096FA34
, 5L096FA35
, 5L096FA64
, 5L096FA66
, 5L096FA67
, 5L096FA69
, 5L096GA08
, 5L096GA30
, 5L096GA51
, 5L096HA04
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