特許
J-GLOBAL ID:200903062010502390

相変化光記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-130029
公開番号(公開出願番号):特開平11-321094
出願日: 1998年05月13日
公開日(公表日): 1999年11月24日
要約:
【要約】【課題】 CAV方式等のように媒体の部位により異なる記録線速で記録を行うランダムアクセス性に優れたタイプの相変化光記録媒体に関して、その高記録密度での繰返し記録特性を向上させる記録層の組成等を明らかにする。【解決手段】 記録線速が媒体半径方向の位置により異なる相変化光記録媒体1に関し、記録層4は、Sb及びTeを必須元素としてIb族元素、Vb族元素及びVIb族元素を有する相変化記録材料による。また、記録層4が少なくとも1つの準安定結晶相を含み空間群Fm3mに属する単数又は複数の結晶相を有する結晶化状態とアモルファス化状態との間の相転移における光学的性質の変化を示す。さらに、記録層4の原子比率での組成を(Ib)a(Vb)x(VIb)1-a-x で表す組成式においてVb族元素の組成を表すxが0.72≦x+2a≦0.80の範囲内に設定され、かつ、記録線速の変化に対応して記録層4の組成に媒体半径方向で差異を有する。
請求項(抜粋):
記録線速が媒体半径方向の位置により異なる相変化光記録媒体において、Sb及びTeを必須元素としてIb族元素、Vb族元素及びVIb族元素を有する相変化記録材料を記録層とし、前記記録層が少なくとも1つの準安定結晶相を含み空間群Fm3mに属する単数又は複数の結晶相を有する結晶化状態とアモルファス化状態との間の相転移における光学的性質の変化を示し、前記記録層の原子比率での組成を(Ib)a(Vb)x(VIb)1-a-x で表す組成式においてVb族元素の組成を表すxが0.72≦x+2a≦0.80の範囲内に設定されて、前記記録線速の変化に対応して前記記録層の組成に媒体半径方向で差異を有することを特徴とする相変化光記録媒体。
IPC (4件):
B41M 5/26 ,  C22C 12/00 ,  G11B 7/24 511 ,  G11B 7/24 522
FI (4件):
B41M 5/26 X ,  C22C 12/00 ,  G11B 7/24 511 ,  G11B 7/24 522 R

前のページに戻る