特許
J-GLOBAL ID:200903062010779139

冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-229039
公開番号(公開出願番号):特開平5-071811
出願日: 1991年09月09日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】【目的】複数の圧縮機を並列に設けた冷凍装置において、吸入管のU字部に油が滞溜するのを防止して圧縮機の油量を確保する。【構成】冷媒回路に、各々ドーム間が均油管で接続される複数の圧縮機1a〜1cを互いに並列に介設し、各圧縮機1a〜1cのドーム間を均油管で接続する。各圧縮機1a〜1 cのうちの1台を基本圧縮機1cとし、他の圧縮機を従属圧縮機1a,1bとする。基本圧縮機1cとアキュムレ-タ2とを大径のメイン吸入管3で接続する一方、メイン吸入管3の途中の部位と従属圧縮機1a,1bとを小径のサブ吸入管3a,3bで接続する。上記メイン吸入管3中で水平位置が最も低い最下部Pと上記基本圧縮機1cの吸入口付近の部位Qとをメイン吸入管(3)の最下部P下流側の立上がり部Hをバイパスして接続する細管5を設ける。これにより、基本圧縮機1cの停止時等にも、冷媒中の油を基本圧縮機1cまで戻し、各圧縮機1a〜1cの油量を確保する。
請求項(抜粋):
冷媒が循環する冷媒回路に複数の圧縮機(1a)〜(1c)を互いに並列に介設し、上記各圧縮機(1a)〜(1c)のドーム間を均油管で接続するとともに、そのうちの1台を基本圧縮機(1c)とし、他の圧縮機を従属圧縮機(1a),(1b)として、上記基本圧縮機(1c)の吸入口とアキュムレ-タ(2)とを大径のメイン吸入管(3)で接続する一方、該メイン吸入管(3)の途中の部位と上記従属圧縮機(1a),(1b)の吸入口とを小径のサブ吸入管(3a),(3b)で接続してなる冷凍装置において、上記メイン吸入管(3)中で水平位置が最も低い最下部(P)と上記基本圧縮機(1c)の吸入口付近の部位(Q)とを、メイン吸入管(3)の最下部(P)下流側の立上がり部(H)をバイパスして接続する細管(5)を備えたことを特徴とする冷凍装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-045665
  • 特開昭52-005039

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