特許
J-GLOBAL ID:200903062010879117

プレス成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 佐藤 辰彦 ,  千葉 剛宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-296256
公開番号(公開出願番号):特開2005-059088
出願日: 2003年08月20日
公開日(公表日): 2005年03月10日
要約:
【課題】板状の素材1をプレス成形するのに先立って、プレス成形時に割れを生じ易い素材の破断危険箇所2を内包する加工硬化領域3に、圧縮加工による局部的な加工硬化部4を複数形成し、プレス成形時の素材1の割れを抑制するようにしたプレス成形方法において、加工硬化領域3から引張力Fの作用方向と直交する方向に外れた部分で素材1の伸び率が急に大きくなることを防止し、伸び率の急変による割れを生じないようにする。【解決手段】破断危険箇所2を中心とし、プレス成形時の引張力Fの作用方向に平行な対角線3aを持つ略菱形の領域を加工硬化領域3に設定する。そして、加工硬化領域3に、加工硬化部の非形成部分が引張力の作用方向に連続して延在することを阻止するように加工硬化部3を千鳥状に配置する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
板状の素材をプレス成形するのに先立って、プレス成形時の割れの発生基点となる素材の破断危険箇所を予測し、この破断危険箇所を内包する素材の所定領域に、圧縮加工による局部的な加工硬化部を複数形成し、プレス成形時の素材の割れを抑制するようにしたプレス成形方法において、 破断危険箇所を中心とし、プレス成形時の引張力の作用方向に平行な対角線を持つ略菱形の領域を前記所定領域に設定することを特徴とするプレス成形方法。
IPC (2件):
B21D22/20 ,  B21D22/02
FI (2件):
B21D22/20 E ,  B21D22/02 A
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • プレス割れ抑制方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-129039   出願人:トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (4件)
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