特許
J-GLOBAL ID:200903062010898588

電着砥石の研削加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-035562
公開番号(公開出願番号):特開2000-233370
出願日: 1999年02月15日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】 精密研削が可能となりしかも砥石寿命を長くすることができる電着砥石の研削方法を提供する。【解決手段】 初期ツルーイング工程40により、研削加工42に先立ってSBN砥粒14の突出量Bが揃えられるので、研削工程42において、被削材の面粗度のよい精密研削加工を電着砥石10を用いて行うことができる。また、その被削材の表面粗さが予め設定された上限値に到達した場合には、再ツルーイング工程44、48により、被削材の表面粗さをよくするための再ツルーイングが上記電着砥石10の研削面16に再び施されるので、電着砥石10の精密研削加工の寿命が長くなる。
請求項(抜粋):
電気メッキにより超砥粒を1砥粒層状態で台金上に固着させた電着砥石を用いて研削加工するための電着砥石の研削加工方法であって、前記電着砥石に所定の切込量でツルーイングを施すことにより、研削加工に先立って前記超砥粒の突出し量を揃えて切刃を創成する初期ツルーイング工程と、該初期ツルーイング工程により超砥粒の突出し量を揃えられた電着砥石を用いて被削材を研削する研削工程と、該研削工程の実行によって前記被削材の表面粗さが予め設定された上限値に到達した場合に、該表面粗さを再びよくするために前記電着砥石の研削面にツルーイングを再び施して切刃を創成する再ツルーイング工程と、該再ツルーイング工程によるツルーイングが施された電着砥石を用いて被削材を再び研削する再研削工程とを、含むことを特徴とする電着砥石の研削加工方法。
IPC (4件):
B24B 53/00 ,  B24D 3/00 310 ,  B24D 3/00 320 ,  B24D 3/06
FI (4件):
B24B 53/00 A ,  B24D 3/00 310 B ,  B24D 3/00 320 B ,  B24D 3/06 B
Fターム (10件):
3C047AA05 ,  3C047AA08 ,  3C047AA13 ,  3C063AA02 ,  3C063AB03 ,  3C063BB02 ,  3C063BB24 ,  3C063CC13 ,  3C063CC30 ,  3C063FF20
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る