特許
J-GLOBAL ID:200903062012193026

場所打ちコンクリート杭の施工方法、及び場所打ちコンクリート杭底地盤プレロード装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 洋一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-030231
公開番号(公開出願番号):特開2001-214438
出願日: 2000年02月02日
公開日(公表日): 2001年08月07日
要約:
【要約】【課題】 注入袋体の杭孔底部への設置・維持が容易で、かつ打設コンクリートの回り込みが防止できる工法及び装置を提供する。【解決手段】 鉄筋カゴ11の下端に取り付けられて杭孔10内に沈設された注入袋体1の内部に注入材を注入して杭底地盤10bにプレロードを載荷する場所打ちコンクリート杭の施工方法において、注入袋体1の底面を、杭底方向に凸となるように形成し、注入袋体1が杭孔10内に沈設されるときの杭孔内液体からの沈設時抵抗力を低減させるようにした。
請求項(抜粋):
場所打ちコンクリート杭のための杭孔を地盤に削孔する杭孔削孔工程と、次いで、鉄筋カゴと、前記鉄筋カゴの下端に取り付けられた注入袋体を前記杭孔内に沈設し、前記注入袋体を前記杭孔の底部の杭底地盤に対向するように設置する鉄筋カゴ・注入袋体沈設工程と、次いで、前記杭孔内にコンクリートを打設して硬化させ前記地盤内に場所打ちコンクリート杭を形成するコンクリート打設工程と、次いで、注入手段により前記注入袋体の内部に注入材を注入し、杭底へ向かう方向である杭底方向に前記注入袋体の底部を押圧させ、前記杭底地盤にプレロードを載荷して前記杭底地盤の支持力を増強させるとともに杭沈下量を低減させるプレロード工程を有する場所打ちコンクリート杭の施工方法において、前記注入袋体の底面は、前記杭底方向に凸となるように形成され、前記注入袋体が前記杭孔内に沈設されるときの杭孔内液体からの沈設時抵抗力を低減させることを特徴とする場所打ちコンクリート杭の施工方法。
Fターム (10件):
2D041AA01 ,  2D041BA13 ,  2D041BA33 ,  2D041CA01 ,  2D041CB05 ,  2D041DA03 ,  2D041EA02 ,  2D041EA04 ,  2D041EB01 ,  2D041EB10
引用特許:
出願人引用 (7件)
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