特許
J-GLOBAL ID:200903062013477508

Fe-Mn系振動減衰合金鋼とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小倉 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-188322
公開番号(公開出願番号):特開平7-150300
出願日: 1994年08月10日
公開日(公表日): 1995年06月13日
要約:
【要約】【目的】 本発明はすぐれた振動減衰能を保有しながら低廉な価格に生産可能なFe-Mn系振動減衰能合金鋼とその製造方法を提供すること。【構成】 マンガン10〜24重量%、不純物として炭素0.2重量%以下、珪素0.4重量%以下、硫黄0.05重量%以下およびリン0.05重量%以下を含み、残りがFeから組成された溶湯を鋳造してインゴットをつくり、これを1000〜1300°Cにおいて12〜40時間均質化処理して熱間圧延を行い、900〜1100°Cにおいて30〜60分間さらに加熱して常温で空冷あるいは水冷し、これを常温付近(25°C±50°C)において30%以下の圧下率で冷間加工することを特徴とするFe-Mn系振動減衰能合金鋼の製造方法を提供する。
請求項(抜粋):
マンガン10〜24重量%、不純物として炭素0.2重量%以下、珪素0.4重量%以下、硫黄0.05重量%以下、リン0.05重量%以下および残りがFeから成る組成範囲を有し、ε、α’およびγの混合組織からなるFe-Mn系振動減衰合金鋼。
IPC (4件):
C22C 38/00 302 ,  C22C 38/00 ,  C21D 8/00 ,  C22C 38/04
引用特許:
審査官引用 (3件)

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