特許
J-GLOBAL ID:200903062015862808
セグメントの組立方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡本 重文 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-074323
公開番号(公開出願番号):特開平5-280293
出願日: 1992年03月30日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 セグメントの把持、位置決めとセグメントの結合(仮組み)とを狭い空間部で同時に、自動的に行なう。【構成】 セグメント1bを既設セグメント10に接近させ、セグメント1bの前側部内面からトンネル長手方向に突設したリブ2yを既設セグメント10の内面に、セグメント1bの横側部内面からトンネル円周方向に突設したリブ2xを既設セグメント10に結合した隣接セグメント1aの内面に、それぞれ接触させ、次いでセグメント1bを既設セグメント10及び隣接セグメント1aの方向に移動させて、セグメント1bの前側面に設けた固定テーパピンを既設セグメント10に設けたピン孔に、セグメント1bの横側面に設けた摺動テーパピン5を隣接セグメント1aに設けたピン孔に、それぞれ挿入して、セグメント1bを既設セグメント10及び隣接セグメント1aに仮組みする。それからも同じ要領で、セグメントを既設セグメント及び隣接セグメントに結合する。
請求項(抜粋):
シールド掘削機、トンネルボーリングマシン等の掘削機により掘削した円形断面のトンネル内面に鋼製、コンクリート製等のセグメントを順次組み立てて、トンネル覆工を行うに当たり、位置決め装置により把持した把持セグメントを既設セグメントに接近させ、把持セグメントの前側部内面からトンネル長手方向に突設したリブを既設セグメントの内面に、把持セグメントの横側部内面からトンネル円周方向に突設したリブを既設セグメントに結合した隣接セグメントの内面に、それぞれ接触させ、次いで把持セグメントを既設セグメント及び隣接セグメントの方向に移動させて、把持セグメントの前側面に設けた固定テーパピンを既設セグメントに設けたピン孔に、把持セグメントの横側面に設けた摺動テーパピンを隣接セグメントに設けたピン孔に、それぞれ挿入して、把持セグメントを既設セグメント及び隣接セグメントに仮組みすることを特徴としたセグメントの組立方法。
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