特許

J-GLOBAL ID：200903062018215935

ラクトン連鎖を低減したラクトン変性反応性単量体組成物の製造法

発明者： 岡崎 明
出願人/特許権者： ダイセル化学工業株式会社
代理人 (1件)： 三浦 良和
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-341331
公開番号（公開出願番号）：特開2001-151998
出願日： 1999年11月30日
公開日（公表日）： 2001年06月05日
要約：

【要約】【課題】 他のエチレン性不飽和単量体と反応させて、慣用の橋かけ剤及び他の常用成分配合で、種々バランスの取れた高品質の工業用仕上剤、紫外線及び電子硬化コーティング剤、反応性改質剤等となし得る組成物の製造法を提供する。【解決手段】 下式でヒドロキシアルキル(メタ)アクリル酸エステルにラクトンを反応モル比1より大で開環重合させ2連鎖以上のラクトン連鎖を低減したポリラクトン変性ヒドロキシアルキル(メタ)アクリル酸エステル組成物を製造。【化1】(式中、R、R1、R2、R3は独立的にH又はCH3、xn個のR4、R5は独立的にH又はC1〜12のアルキル基、xは4〜7、そしてn及び組成物中のnは0又は1以上の整数で、組成物中のnの平均値は0.35から1未満である。)

請求項（抜粋）：

下記一般式(1)で表される反応により、ヒドロキシアルキルアクリル酸エステル又はメタクリル酸エステルにラクトンを開環重合させポリラクトン変性ヒドロキシアルキルアクリル酸エステル又はメタクリル酸エステルを製造するに際し、ヒドロキシアルキルアクリル酸エステル又はメタクリル酸エステルとラクトンモノマーの反応モル比率を1より大きくして反応させることを特徴とする2連鎖以上のラクトン連鎖を低減したポリラクトン変性ヒドロキシアルキルアクリル酸エステル又はメタクリル酸エステル組成物の製造法。【化1】(式中、R、R1、R2及びR3は独立的に水素又はメチル基であり、xn個のR4及びR5 は独立的に水素であるか、又は炭素原子1〜12のアルキル基であり、xは4〜7であり、そしてn及び組成物中のnは0又は1以上の整数である。)

IPC (4件)：

C08L 67/04 ,  C08F 20/28 ,  C08G 63/08 ,  C09D167/00

FI (4件)：

C08L 67/04 ,  C08F 20/28 ,  C08G 63/08 ,  C09D167/00

Fターム (19件)：

4J002CF241 ,  4J002EE058 ,  4J002EH077 ,  4J002EL016 ,  4J002EL086 ,  4J002EZ049 ,  4J002GH01 ,  4J029AB04 ,  4J029AC01 ,  4J029AE11 ,  4J029EG07 ,  4J029EG09 ,  4J029EG10 ,  4J029GA31 ,  4J038CG141 ,  4J038CH161 ,  4J100AL09P ,  4J100BA03P ,  4J100BA15P