特許

J-GLOBAL ID：200903062019626980

攪拌装置

発明者： 子安 裕之
出願人/特許権者： 田中貴金属工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-190555
公開番号（公開出願番号）：特開平5-309248
出願日： 1991年07月04日
公開日（公表日）： 1993年11月22日
要約：

【要約】【目的】 溶液中で攪拌下に沈澱や結晶を生成させる際に生成して得られる粉末や結晶の形状を均一なものとし、かつ容器の内壁や攪拌羽根に粉末や結晶が付着しないようにさせる攪拌装置を提供することにある。【構成】 攪拌羽根の形状が回転軸側の幅が広く先端に向かって徐々に狭くなり、先端は角形をして該羽根の全長の半分以上の回転方向側の羽根の側面に先端より鋸の刃状の切込みが入れられているものを、複数枚回転軸に対し傾斜して取りつけられている攪拌羽根で、さらに前記鋸の刃状の部分が羽根の取りつけ角度よりさらに下方に向けられているものを用いることで目的を達成できる。

請求項（抜粋）：

溶液中で攪拌下に沈澱または結晶を生成させる際の攪拌装置において、攪拌羽根の形状が回転軸側から一定角度で幅が狭くなり、先端部は角型で、回転方向に面する羽根の側面の先端から該羽根の全長の半分以上に鋸の刃状の切込みが入れられ、該形状の羽根が複数枚回転軸に対し傾斜して取りつけられていることを特徴とする攪拌装置。