特許
J-GLOBAL ID:200903062019744044

し尿と浄化槽汚泥の併合処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-211444
公開番号(公開出願番号):特開平10-052696
出願日: 1996年08月09日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 脱水、焼却を要する有機性汚泥量をゼロにすることが可能で、かつリンおよび難分解性CODを含まない良質の処理水を得ることができる、し尿および浄化槽汚泥の併合処理する新技術を提供すること。【解決手段】 し尿を活性汚泥処理する工程から発生する余剰汚泥と浄化槽汚泥を混合し、該混合汚泥を酸素含有ガスで曝気した後オゾン酸化処理し、またはオゾン酸化処理した後曝気処理し、該オゾン酸化・曝気処理した汚泥の一部を固液分離し、該分離汚泥はオゾン酸化・曝気処理に還流することにより、繰り返しオゾン酸化・曝気処理を行い該オゾン酸化・曝気処理汚泥を完全に分解すること、および前記オゾン酸化・曝気処理した汚泥からの分離水は、前記し尿の活性汚泥処理からのし尿処理水と同様に無機凝集剤を添加して凝集分離することによりリンおよび難分解性CODを除去して高度処理水を得ることを特徴とするし尿と浄化槽汚泥の併合処理方法。
請求項(抜粋):
し尿を活性汚泥処理する工程から発生する余剰汚泥と浄化槽汚泥を混合し、該混合汚泥を酸素含有ガスで曝気した後オゾン酸化処理し、またはオゾン酸化処理した後曝気処理し、該オゾン酸化・曝気処理した汚泥の一部を固液分離し、該分離汚泥はオゾン酸化・曝気処理に還流することにより、繰り返しオゾン酸化・曝気処理を行い該オゾン酸化・曝気処理汚泥を完全に分解すること、および前記オゾン酸化・曝気処理した汚泥からの分離水は、前記し尿の活性汚泥処理からのし尿処理水と同様に無機凝集剤を添加して凝集分離することによりリンおよび難分解性CODを除去して高度処理水を得ることを特徴とするし尿と浄化槽汚泥の併合処理方法。
IPC (6件):
C02F 11/06 ZAB ,  C02F 1/52 ,  C02F 1/58 ,  C02F 1/78 ,  C02F 3/12 ZAB ,  C02F 11/00
FI (6件):
C02F 11/06 ZAB A ,  C02F 1/52 E ,  C02F 1/58 R ,  C02F 1/78 ,  C02F 3/12 ZAB S ,  C02F 11/00 E

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