特許
J-GLOBAL ID:200903062019820972

構内交換機の発呼者呼返し装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-020173
公開番号(公開出願番号):特開平5-219225
出願日: 1992年02月05日
公開日(公表日): 1993年08月27日
要約:
【要約】【目的】 通話料金着信側負担サービスを構内交換機の設備構成のみによって行なうこと。【構成】 着信時にISDN網3から送られてくる発番号、着番号、着サブアドレスと、着番号照合テーブル、着サブアドレス照合テーブルを記憶するメモリ14を設け、着信時に受信記憶した着番号又は/及び着サブアドレスが、対応する照合テーブル中に存在したとき、着信回線Lを開放して、着信時に受信記憶した発番号に自動発信し、発呼者を呼返す。回線Lがアナログ網のときは、着信に自動応答して、発呼者のダイヤル操作によって上記各番号を受信記憶することにより、同様の制御を行なう。【効果】 通話料金の着信側負担を構内交換機側で行なえるので、手続の煩雑さがなくなり、通信コストが軽減される。また、利用者、利用時間の限定等が容易に可能であり、人対機器及び機器相互間の通信に対しても、通話料金着信側負担サービスが導入できる。
請求項(抜粋):
通信網に結合される構内交換機において、外線からの着信時に、該着信回線に送られてくる発呼者番号情報を記憶する第1の記憶手段と、発呼者呼返し要求情報を記憶する第2の記憶手段と、発呼者呼返し許可情報を記憶しておく第3の記憶手段と、上記第2の記憶手段に記憶された発呼者呼返し要求情報と上記第3の記憶手段に記憶されている発呼者呼返し許可情報とを照合する照合手段と、該照合手段で上記発呼者呼返し要求情報と上記発呼者呼返し許可情報とが一致したことにより、上記着信回線を開放し、上記第1の記憶手段に記憶された発呼者番号情報に基づいて発呼者を呼出す呼出手段を有する構内交換機の発呼者呼返し装置。
IPC (4件):
H04M 3/42 ,  H04M 15/00 ,  H04Q 3/58 101 ,  H04Q 3/58 105

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