特許
J-GLOBAL ID:200903062020672952
ポリカーボネート及びポリアリーレートとのポリエーテル共重合体の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松本 研一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-543630
公開番号(公開出願番号):特表2004-501206
出願日: 2000年11月14日
公開日(公表日): 2004年01月15日
要約:
ポリカーボネート又はポリアリーレートとポリエーテル重合体(たとえばポリエーテルスルホン、ポリエーテルケトン及びポリエーテルイミド)との共重合体が、ポリエーテル重合体形成用反応物質、たとえばビスフェノールA二ナトリウム塩とビス(4-クロロフェニル)スルホンとをポリカーボネート又はポリアリーレートの存在下で反応させることにより、製造される。反応は極性非プロトン性溶剤又は水不混和性芳香族溶剤中で、相間移動触媒、好ましくはヘキサアルキルグアニジニウムハライドの存在下で行う。この共重合体から、カーボネート又はエステル基の鹸化によりヒドロキシ終端ポリエーテルオリゴマーを生成することができる。
請求項(抜粋):
ポリエーテルスルホン、ポリエーテルケトン又はポリエーテルイミドである第1重合体とオキシカルボニル基を含む構造単位を有する第2縮合重合体との共重合体を製造する方法であって、
反応性条件下で、ジヒドロキシ芳香族化合物の塩少なくとも1種を次式:
Z(A1-X1)2(I)
(式中のZは活性化基、A1は芳香族基、X1はフロロ、クロロ、ブロモ又はニトロを示す)の置換芳香族化合物少なくとも1種に前記第2重合体の存在下で接触させる工程を含む、共重合体の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (4件):
4J005AA24
, 4J005BA00
, 4J005BB02
, 4J005BD00
引用特許: