特許
J-GLOBAL ID:200903062020993236

ズームレンズ鏡筒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-263810
公開番号(公開出願番号):特開平5-249360
出願日: 1992年10月01日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【目的】本発明は、ズーム倍率が大きく、ズームレンズの移動量の大きいカメラにおいて、レンズ鏡筒の全長が短いズームレンズ鏡筒を提供することを目的とする。【構成】カメラ本体に固定された固定枠と、この固定枠の外周に、光軸回りに回動自在に配置された第1のカム枠と、上記固定枠の内周に配置され、上記第1のカム枠の該固定枠に対する回動により、同固定枠に対し光軸回りに回動し、かつ、光軸方向に進退する第2のカム枠と、この第2のカム枠と光軸方向に一体に、かつ、光軸回りに回動自在に支持され、上記固定枠に対する光軸回りの回動が規制された可動部材と、上記第2のカム枠の内周に、上記可動部材に対して光軸回りに一体に配置され、上記第2のカム枠とカム結合し、該第2のカム枠の上記固定枠に対する回動により、上記第2のカム枠に対して光軸方向に進退する少なくとも1つのレンズ保持枠とを具備したものである。
請求項(抜粋):
カメラ本体に固定された固定枠と、この固定枠の外周に、光軸周りに回動自在に配置された第1のカム枠と、上記固定枠の内周に配置され、上記第1のカム枠の該固定枠に対する回動により、同固定枠に対し光軸方向に進退する第2のカム枠と、この第2のカム枠と光軸方向に一体に、かつ、光軸周りに回動自在に支持されると共に、光軸方向に延出するフォーク部を有する可動部材と、上記第2のカム枠の内周に配置され、該第2のカム枠とカム結合すると共に、内周面にて上記可動部材のフォーク部と結合することにより該可動部材と光軸周りに一体化され、上記第2のカム枠と固定枠との光軸方向の協動により、上記第2のカム枠に対して光軸方向に進退するレンズ保持枠と、を具備したことを特徴とするズームレンズ鏡筒。

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