特許
J-GLOBAL ID:200903062021904717
身体障害者の運搬用あるいは移動補助用の車椅子
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
竹沢 荘一 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-516412
公開番号(公開出願番号):特表平9-507785
出願日: 1995年11月17日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】本発明の椅子は、使用者のための支持体、特に座席、ベビーカーのナセル、あるいは歩行を容易にするための補助取っ手を有する車台(60)を含む。車台(60)は、継手(63)を介して横断軸に連結された2個の部分(61、62)からなっている。車台(60)の第1部(61)は、共通の軸(67)が使用者の体重の作用線(p)の近傍にある2個の主輪(66)、及び少なくとも1個の補助前輪か後輪(68)である。車台(60)の第2部(62)は、椅子のもう一つの先端にある少なくとも1個の補助輪(69)によって地面の上に乗っている。車輪は、菱形に配置することもできる。補助輪(68、69)は、方向調節がきく。ばね装置(72)が、障害物を越える際にエネルギーを蓄積及び放出するべく、車台2個の部分と連結されている。車椅子の場合、主輪(66)は、手動か別個のエンジンによって駆動される。この椅子は、扱いやすさと障害物を越える能力で際立っている。
請求項(抜粋):
車輪を備え、かつ地面の上を走行する間は、ほぼ鉛直の作用線に沿って、使用者の体重の少なくとも一部がかかる支持手段(2、64、85、103)を有する車台(60、100)を含み、前記車輪は、共通の横断主軸(7、67)を有する2個の主輪(6、46、66)と、方向調節がきき、前記主軸の前方に位置する少なくとも1個の前輪と、方向調節がきき、前記主軸の後方に位置する少なくとも1個の後輪からなる補助輪(12、20、48、49、68、69)を含む、特に身体障害者、運動能力の欠如した人、あるいは自律性失調の人あるいは子供の運搬あるいは移動補助用の車椅子であって、前記椅子が水平な地面上にあるときは、前記主軸(7、67)は、前記ほぼ鉛直の(p)作用線の近傍にあり、前記車台(60、100)は車輪を備え、互いに少なくとも1個の主継手(63)を介して前記主軸と平行した軸に連結された少なくとも2個の部分を含み、前記車台の部分は、地面に支えられ、前記主輪(6、46、66)及び前記補助前輪または後輪(12、48、68)を備える第1部(1、61、121)、及び前記第1部と地面に同時に支えられるように構成され、かつ他の前記補助輪(20、49、69)を備える第2部(23、50、62、130)を含み、及び前記車台の2個の部分と連結し、かつ前記車台の第2部の補助輪(20、49、69)は、前記車台の第1部の車輪(6、12、46、48、66、68)によって画定される地面に支持される平面の上方に持ち上げられるとき、機械エネルギーを蓄積するように構成されたエネルギー蓄積手段(26、72、82、87、110、131)を含むことを特徴とする車椅子。
引用特許:
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