特許
J-GLOBAL ID:200903062022705467

超硬合金系耐摩耗材及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川成 靖夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-113696
公開番号(公開出願番号):特開平7-300375
出願日: 1994年04月28日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】 優れた耐摩耗性と鋼への直接溶接性を兼ね備えた超硬合金系耐摩耗材と、金属系結合相量の異なる2種類以上の超硬合金よりなる耐摩耗材原料粉末をその結合相量の違いに応じた温度傾斜のもとで無理なく燒結する超硬合金系耐摩耗材の製造方法の提供を目的とする。【構成】 超硬合金系耐摩耗材は、結合相量の少ない耐摩耗層と結合相量の多い溶接可能層は直接または中間層を介して燒結接合して構成されており、超硬合金系耐摩耗材の製造方法は、該耐摩耗材の通電燒結法において、その成形外枠の肉厚を燒結しようとする耐摩耗材原料粉末の結合相量の違いに応じて適切に調整するよう構成されている。
請求項(抜粋):
金属系結合相15重量%以上、40重量%未満を含有する炭化タングステン基超硬合金よりなる溶接可能層(1b)を基材として持ち、金属系結合相2重量%以上、10重量%以下含有する炭化タングステン基超硬合金よりなる耐摩耗層(1a)よりなる耐摩耗材であって、それら2種の超硬合金が直接燒結接合、または、それら2層の間に、耐摩耗層(1a)から溶接可能層(1b)方向へ連続またはステップ状に金属系結合相量が増加する中間層(1c)をもって耐摩耗層(1a)と溶接可能層(1b)が一体に燒結接合されていることを特徴とする超硬合金系耐摩耗材。
IPC (5件):
C04B 37/02 ,  B22F 3/10 ,  B22F 7/00 ,  B30B 11/02 ,  C22C 29/08
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭56-043835
  • 特開昭62-013280

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