特許
J-GLOBAL ID:200903062022866967

回転軸支持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 信一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-080627
公開番号(公開出願番号):特開平10-272962
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】 回転軸をガイド溝部に沿って軸受部に押し込むだけで簡単に装着できて、限られた方向からの荷重を受ける回転軸を確実に支持できる回転軸支持構造を提供する。【解決手段】 側壁部に軸受部を有するブラケットと、軸受部に嵌合する円柱部を両側部に持つ揺動レバーとからなり、一方の円柱部の先端側に薄肉部を設けて段差部を形成すると共に、ブラケットを両側壁部の間が拡開するように形成して、薄肉部、円柱部をそれぞれ摺動案内するガイド溝を各軸受部に連続して形成し、薄肉部と円柱部をガイド溝に挿入して摺動案内させながら、円柱部の段差部と揺動レバーの側面で両側壁部の間を拡開しながら各円柱部を各軸受部に嵌合して、揺動レバーを回動可能に支持するように構成する。
請求項(抜粋):
対面した第1、第2側壁部にそれぞれ対向する第1、第2軸受部を設けたブラケットと、前記第1、第2軸受部に嵌入枢支される第1、第2円柱部を両側部に有する揺動レバーとからなり、前記第1円柱部の先端側に該円柱の直径より薄い薄肉部によって段差部を形成し、前記ブラケットは、前記両側壁部の先端側の間が弾性的に拡開するように形成され、前記第1側壁部には、前記薄肉部を挿入案内する第1ガイド溝部と、終端に前記第1円柱部を嵌入する前記第1軸受部を形成し、前記第2側壁部には、前記第2円柱部を挿入案内する第2ガイド溝部と、終端に前記第2円柱部を嵌入する前記第2軸受部を形成し、前記揺動レバーの挿入組付けの際には、前記揺動レバーの側面部と前記第1円柱部の段差部とで、前記両側壁部の挿入側の間を弾性的に拡開し、前記第1円柱部が前記第1軸受部に嵌入した時に、前記両側壁部の間を復元状態にして、前記揺動レバーを枢支する回転軸支持構造。
IPC (3件):
B60K 28/12 ,  B60K 26/02 ,  F16C 11/04
FI (3件):
B60K 28/12 ,  B60K 26/02 ,  F16C 11/04 G

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