特許
J-GLOBAL ID:200903062025158157

タブレット入力装置における信号処理方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-257932
公開番号(公開出願番号):特開平9-101855
出願日: 1995年10月04日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 タブレット入力装置に於て入力ペンで指示される位置を、マウスと同様の相対座標信号として取出すことを可能にする。【解決手段】 モード切替信号発生器17によりモードが文字/図形入力モードに設定された場合、出力信号生成器19は、文字/図形入力モードへの切替信号を受けると、コンピュータ側に対して、マウスカーソルを予め定めた位置に強制的に移動させる信号を出力するとともに、入力ペン11がタブレット入力面12上に接しているペンオン状態においてはマウスボタンに相当するボタン13a(または13b)をオンとするボタンオン信号を出力し、入力ペン11がタブレット入力面12に接するまでのペンオフ状態では前記ボタンをオフとするボタンオフ状態とし、座標変換処理器16により求められた入力ペンの指示点に対する相対座標値を出力する。
請求項(抜粋):
タブレット入力面上にて指示された座標信号を処理して出力するタブレット入力装置における信号処理方法において、タブレット入力面上で指示された絶対座標値をサンプリング信号に基づいて検出する座標検出工程、この座標検出工程により検出された絶対座標値を相対座標値に変換する座標変換処理工程、マウスモードと文字/図形入力モードのいずれかのモードが選択されることによりモード切替信号を出力するモード切替工程、このモード切替工程および前記座標変換処理工程からの情報を基にコンピュータ側に所定の情報を送出する出力信号生成工程を少なくとも有し、前記モード切替工程により文字/図形モードとするための信号が出力されてモードが文字/図形入力モードに設定された場合、前記出力信号生成工程は、入力ペンがタブレット入力面上に接して移動しているペンオン状態においてはタブレット入力装置に設けられたマウスボタンに相当するボタンをオンとするボタンオン信号を出力し、入力ペンがタブレット入力面に接するまでのペンオフ状態では前記ボタンをオフとするボタンオフ状態とし、さらに、前記座標変換処理工程により求められた入力ペンによる指示点の相対座標値を出力することを特徴とするタブレット入力装置における信号処理方法。
IPC (2件):
G06F 3/03 380 ,  G06F 3/03
FI (2件):
G06F 3/03 380 E ,  G06F 3/03 380 M

前のページに戻る