特許
J-GLOBAL ID:200903062025700237

除塵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-192013
公開番号(公開出願番号):特開平10-033927
出願日: 1996年07月22日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【課題】 多孔質セラミックス体フィルタエレメントから逆洗により剥離した粉塵がフィルタブロックへ再付着するのを防止して除塵効率の向上を図った除塵装置を提供する。【解決手段】 高温燃焼排ガス中の粉塵を機械式サイクロンである一次除塵装置2と、多孔質セラミックス管13で構成された二次除塵装置3で除去して、清浄高温ガスがガスタービン10へ供給される。一次除塵装置2が除塵した粗い粉塵の一部を取出し、これを二次除塵装置3の含塵ガス入口に近い含塵高温ガス中に一定の割合で混入する粗粒灰ホッパ30,31と、粗粒灰投入分散管33を有する粗粒クリーニング設備を備える。これによって、多孔質セラミックス管13に吸着される粉塵中の細粒と細粒との結合が混合粗粒によって弱められ逆洗時に粗粒が核となって吸着粉塵層がこわれやすくなる。
請求項(抜粋):
高温燃焼排ガス中の粉塵を除去し、清浄高温ガスをガスタービンに導入するプラントの除塵装置が一次除塵装置及び二次除塵装置よりなり、前記一次除塵装置は機械式サイクロンであり、前記二次除塵装置は上部に含塵ガス入口を備え、下部が粉塵ホッパに接続されるか、或いは下部に粉塵ホッパを内蔵するほぼ鉛直に配置された缶体内に流れ方向に一つまたは複数の円筒型多孔質セラミックス体フィルタエレメントにより構成されている除塵装置において、前記一次除塵装置が除塵した粗い粉塵の一部を取出し、これを前記二次除塵装置の含塵ガス入口に近い含塵高温ガス中に一定の割合で混入する粗粒灰ホッパと、粗粒灰投入分散管を有する粗粒クリーニング設備を備えることを特徴とする除塵装置。
IPC (6件):
B01D 50/00 501 ,  B01D 50/00 ,  B01D 50/00 502 ,  B01D 39/20 ,  B01D 46/24 ,  B04C 9/00
FI (6件):
B01D 50/00 501 J ,  B01D 50/00 501 B ,  B01D 50/00 502 Z ,  B01D 39/20 D ,  B01D 46/24 Z ,  B04C 9/00
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平1-288312
  • 特開平3-026310

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