特許
J-GLOBAL ID:200903062026381020

車両用空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-168760
公開番号(公開出願番号):特開平7-025223
出願日: 1993年07月08日
公開日(公表日): 1995年01月27日
要約:
【要約】【目的】 外気導入通路の開口状態から閉塞状態へ切り替える際のダンパ操作力を低減し、且つ板状ダンパにより外気導入通路の閉塞時の外気漏れやラム圧漏れを要因とする風切り音やばたつき音の発生を防止することを可能にする。【構成】 外気導入口21を介して車室内へ外気を送る外気導入通路25に、この風上側の外気口14より低いラム圧を受ける外気口15に連通する連通口22を設け、内外気切替ダンパ7の中央付近に支持軸27を取り付けた。そして、内外気切替ダンパ7は、第1ダンパ部28で外気導入口21を閉じた時には第2ダンパ部29で連通口22を開き、第1ダンパ部28で外気導入口21を開いた時には第2ダンパ部29で連通口22を閉じるようにした。このため、外気導入口21を閉じた時に、内外気切替ダンパ7の風上側の外気導入通路25内の圧力が外気口14、15の中間圧力まで低下するようになった。
請求項(抜粋):
走行風圧を受ける部位より導入した車室外空気を車室内に向けて送るための外気導入通路と、この外気導入通路内にて支持軸を中心にして回動する板状ダンパとを備えた車両用空気調和装置において、前記外気導入通路は、その風上側より低い走行風圧を受ける部位に連通する連通口を有し、前記板状ダンパは、前記連通口付近に前記支持軸が回動自在に支持され、前記支持軸の一方側に第1ダンパ部を有し、前記支持軸の前記第1ダンパ部と異なる側に第2ダンパ部を有し、前記第1ダンパ部が前記外気導入通路を開口した際に前記第2ダンパ部は前記連通口を閉塞し、前記第1ダンパ部が前記外気導入通路を閉塞した際に前記第2ダンパ部は前記連通口を開口することを特徴とする車両用空気調和装置。
IPC (2件):
B60H 1/00 102 ,  B60H 1/00

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