特許
J-GLOBAL ID:200903062030396422

白色パルス光源

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-164829
公開番号(公開出願番号):特開平11-174503
出願日: 1998年06月12日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】 広帯域でかつ高い平坦性を有する白色パルス光を発生させるための新たな設計指針に基づく白色パルス光源を実現する。【解決手段】 励起パルス光の中心波長λ<SB>0 </SB>における導波路型光非線形媒質の分散値D(λ<SB>0</SB>,z) [ps/nm/km] は、入射端(z=0)で正の値をとり、励起パルス光の伝搬方向に向かって減少する特性を有する。さらに、励起パルス光の伝搬距離zの範囲L<SB>1 </SB>≦z≦L(ただし0≦L<SB>1</SB><L)で、分散値D(λ,z) がピーク波長λ<SB>p</SB>(z)において極大値D(λ<SB>p</SB>(z),z) を有し、さらにこの極大値が正となる伝搬距離zの範囲で、分散値D(λ,z)が0 [ps/nm/km] となる2つの零分散波長λ<SB>1</SB>(z)およびλ<SB>2</SB>(z)を有する構成である。
請求項(抜粋):
中心波長λ<SB>0 </SB>の励起パルス光を発生する励起パルス光源と、前記励起パルス光を入射して白色パルス光を発生する長さL [m] の導波路型光非線形媒質とを備え、前記励起パルス光の中心波長λ<SB>0 </SB>における前記導波路型光非線形媒質の分散値D(λ<SB>0</SB>,z) [ps/nm/km] は、入射端(z=0)で正の値をとり、前記励起パルス光の伝搬方向に向かって減少する特性を有する白色パルス光源において、前記導波路型光非線形媒質は、前記励起パルス光の伝搬距離zの範囲L<SB>1 </SB>≦z≦L(ただし0≦L<SB>1</SB><L)で、分散値D(λ,z) がピーク波長λ<SB>p</SB>(z)において極大値D(λ<SB>p</SB>(z),z) を有し、さらにこの極大値が正となる伝搬距離zの範囲で、分散値D(λ,z)が0 [ps/nm/km] となる2つの零分散波長λ<SB>1</SB>(z)およびλ<SB>2</SB>(z)を有する構成であることを特徴とする白色パルス光源。

前のページに戻る