特許
J-GLOBAL ID:200903062033429747

プラズマアドレス表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 晴敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-014691
公開番号(公開出願番号):特開平10-198322
出願日: 1997年01月10日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 プラズマアドレス表示装置のクロストークを補正し画質を改善する。【解決手段】 プラズマアドレス表示装置はプラズマセルと液晶セルを誘電体シートを介して互いに接合したパネル1を備えている。プラズマセルは行状に配列した放電チャネル5を有する一方、液晶パネルは列状に配列した信号電極4を備え放電チャネル5との交差部に画素6を規定して画面を構成する。走査回路2が放電チャネル5に接続されており、放電チャネル5を画面に渡って順次放電駆動し誘電体シートを介して行毎に画素6を選択する。信号回路3が信号電極4に接続されており、放電駆動に同期し且つ一画面分の画像データに基づいて信号電極4を駆動し選択された画素6に信号電圧を書き込む。演算回路8は外部から入力された画像データに基づいて隣り合う信号電極4間に生じ得る実効的な電位差を一行毎に算出しこれらを一画面に渡って積算する。補正回路9は積算結果に基づいて各信号電極4に印加する信号電圧を補正し、隣り合う信号電極4間の電位差に起因するクロストークを軽減する。
請求項(抜粋):
行状に配列した放電チャネルを備えたプラズマセルと、列状に配列した信号電極を備え該放電チャネルとの交差部に画素を規定して画面を構成する液晶セルと、互いに接合した両セルの間に介在する誘電体シートと、該放電チャネルを該画面に渡って順次放電駆動し該誘電体シートを介して行毎に画素を選択する走査回路と、該放電駆動に同期し且つ一画面分の画像データに基づいて該信号電極を駆動し選択された画素に信号電圧を書き込む信号回路とを備えたプラズマアドレス表示装置において、該画像データに基づいて隣り合う信号電極間に生じる実効的な電位差を一行毎に算出しこれらを一画面に渡って積算する演算回路と、積算結果に基づいて各信号電極に印加する信号電圧を補正し、隣り合う信号電極間の電位差に起因するクロストークを軽減する補正回路とを有することを特徴とするプラズマアドレス表示装置。
IPC (4件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 565 ,  G02F 1/1333 ,  H04N 5/66 102
FI (4件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 565 ,  G02F 1/1333 ,  H04N 5/66 102 B

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