特許
J-GLOBAL ID:200903062043160991

プラントの保全支援装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-209902
公開番号(公開出願番号):特開平8-077211
出願日: 1994年09月02日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】 大規模プラントを構成する個々の設備・機器の保全の方法を決定する際に、定量的な評価を行い、プラント設計の支援を行う装置を提供する。【構成】 大事故に至る事象の確率データである安全評価データを記憶する手段10と、前記安全評価データに基づき大事故が起こった場合の損失の期待値を算出する手段12と、プラント停止に至る事象の確率データである稼働率評価データを記憶する手段14と、稼働率評価データに基づきプラントが停止した際の損失の期待値を算出する手段16と、前記2種の損失の期待値を加算する手段18と、少なくともひとつの保全方法の選択し、各々の保全方法を行った場合に要する費用を算出する手段20と、前記損失期待値の加算値と選択された保全の費用の変化量を比較し、保全の費用が損失期待値の加算値以下であり、かつ最小の保全方法を選択し、これを最適の保全方法として選択する手段22とを有する。
請求項(抜粋):
大事故に至る事象の確率データを記憶する手段と、大事故に至る事象について前記確率データに基づき損失の期待値を算出する手段と、プラント停止に至る事象の確率データを記憶する手段と、プラント停止に至る事象について前記確率データに基づき損失の期待値を算出する手段と、前記2種の損失の期待値を加算する手段と、少なくともひとつの保全方法の選択し、選択された各々の保全方法を行った場合に要する費用を算出する手段と、前記損失期待値の加算値と選択された保全の費用を比較し、保全の費用が損失期待値の加算値以下であり、かつ最小の保全方法を選択し、これを最適の保全方法として選択する手段と、を有することを特徴とするプラントの保全支援装置。

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