特許
J-GLOBAL ID:200903062046124139

パルス電源

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-066831
公開番号(公開出願番号):特開平7-284279
出願日: 1994年04月05日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】 コンデンサの充電電力ロスを少なくし、充電電圧精度も高める。【構成】 インバータ主回路3のからトランス4及び整流回路5を通してコンデンサC0を繰り返し充電し、このコンデンサを直流電源として半導体スイッチSWと磁気スイッチ動作を行う可飽和トランスSTでパルス電流を放電管LH側に発生するパルス電源において、コンデンサに並列に可飽和リアクトル11を設け、この可飽和リアクトルのリセット電流はコンデンサが整流回路により充電される極性には電流を抑止する方向に供給しておく。そして、コンデンサがその放電時に逆の極性に充電されるときに可飽和リアクトルが放電電流路を形成することで整流回路側に流れるのを抑止し、該整流回路のダイオードが破損するのを防止する。可飽和リアクトルがコンデンサの充電路に直接介在しないことから、充電における電力ロスを無くし、また充電電圧精度への影響を無くす。
請求項(抜粋):
パルス幅制御又はパルス幅変調した交流出力を得る電力変換器と、この電力変換器の交流出力を整流する整流回路と、この整流回路の整流出力で高圧充電されるコンデンサと、このコンデンサを直流電源とし磁気スイッチ動作によって高電圧・大電流のパルスを発生するパルス発生回路とを備えたパルス電源において、前記コンデンサに並列に設けられ、該コンデンサが前記整流回路により充電される極性には電流を抑止する方向にリセット電流が供給され、該極性とは逆の極性に該コンデンサが充電されるときに電流路を形成する可飽和リアクトルを備えたことを特徴とするパルス電源。
IPC (2件):
H02M 9/04 ,  H03K 3/57

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