特許
J-GLOBAL ID:200903062047083908
有効成分の担体として使用できる複合ゲル微粒子、その製造法、およびその使用
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-533198
公開番号(公開出願番号):特表2000-507934
出願日: 1997年03月14日
公開日(公表日): 2000年06月27日
要約:
【要約】医薬、栄養剤、植物保護剤または化粧品の活性成分を輸送するための担体が開示される。本質的目的の一つは、活性成分を保護するための制御可能で且つ調節可能な小粒子サイズをもった、活性成分を放出するとともに活性成分を変性することのない、生体適合性、生分解性および非免疫原性の、安定で且つ溶媒フリーの活性成分輸送体を提供することである。従って、物理的および化学的に安定で且つ一体の複合体でできた凝集構造を有する微小粒子が提供される。この微小粒子は、油脂(I)、例えばココナツ油、水性相(II)および架橋されていない線形共重合アミノ酸(統計的またはジブロック)Leu/Gluを含む。前記輸送担体粒子のサイズは、0.05〜500μの間で制御および調節される。前記担体は、薬物、栄養素および植物保護剤または化粧品物質を生体内輸送するために有用である。
請求項(抜粋):
有効成分(AP)の担体として使用することができる微粒子であって: *α* それらが各々、物理化学的に安定であり保全性である複合ゲルか ら作られる凝集構造を有し; *β* それらの凝集が、下記の3つの配合物: (I)油脂、 (II)水性相、および (III)少なくとも2種のアミノ酸コモノマー、即ち親水性 AAiおよび疎水性AAoを含む少なくとも1種の直鎖 、非架橋、合成共重合アミノ酸、 の存在から導かれ; *γ* それらが、500μm、好ましくは200μm、より好ましくは0.05〜 100μm以下の範囲に制御可能な、および調節可能な平均粒度を 有する;ことを特徴とする微粒子。
IPC (13件):
A61K 9/16
, A23L 1/00
, A61K 7/00
, A61K 9/50
, A61K 31/70
, A61K 38/00
, A61K 38/21
, A61K 38/28
, A61K 38/43
, C08B 37/10
, C07H 3/00
, C07H 21/02
, C07H 21/04
FI (13件):
A61K 9/16
, A23L 1/00 A
, A61K 7/00 L
, A61K 9/50
, A61K 31/70
, C08B 37/10
, C07H 3/00
, C07H 21/02
, C07H 21/04 Z
, A61K 37/02
, A61K 37/66
, A61K 37/26
, A61K 37/465
引用特許: