特許
J-GLOBAL ID:200903062048472045

セグメントの継手構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-003263
公開番号(公開出願番号):特開平7-208085
出願日: 1994年01月17日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【目的】 締結力による特に継手本体の変形が防止され、全体の強度が向上するセグメントの継手構造を提供する。【構成】 コンクリート壁部13の内面10a側に鋼製のスキンプレート12が固定されたセグメント10において、コンクリート壁部13の他のセグメントとの接合端面14側に位置させて継手本体15が埋設され、この継手本体15と前記スキンプレート12とが直接溶接・固定されている。
請求項(抜粋):
コンクリート壁部(13)の少なくとも内面側(10a)にスキンプレート(12)が固定されたセグメントの継手構造であって、前記コンクリート壁部(13)内には、他のセグメントとの接合端面(14)側に位置させて継手本体(15)が埋設され、該継手本体(15)は、ボルト挿通孔(16)を有し前記接合端面(14)と面一状態に配設された締結プレート(17)と、該締結プレート(17)の両側部から前記コンクリート壁部(13)の奥部方向へ向けて配置され、該締結プレート(17)に溶接された第1・第2の補強プレート(18・19)と、該締結プレート(17)の外面(10b)側端部から前記コンクリート壁部(13)の奥部方向に向けて配置され、該締結プレート(17)に溶接された第3の補強プレート(20)と、これら第1ないし第3の補強プレート(18・19・20)の前記コンクリート壁部(13)の奥部側端部に溶接された第4の補強プレート(21)とを有して構成され、これら締結プレート(17)、第1ないし第4の補強プレート(18・19・20・21)の内面(10a)側端部は、それぞれ前記スキンプレート(12)に溶接され、該スキンプレート(12)には、前記第1・第2の補強プレート(18・19)間に位置させて締結作業孔(22)が形成され、前記締結プレート(17)・第1ないし第4の補強プレート(18・19・20・21)内は、前記締結作業孔(22)から前記ボルト挿通孔(16)に至る締結作業用凹所(23)とされていることを特徴とするセグメントの継手構造。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特公昭52-003204
  • 特公昭54-020060
  • 特公昭52-003204
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