特許
J-GLOBAL ID:200903062049141018

鋳造用特殊中子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福岡 要
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-047247
公開番号(公開出願番号):特開平6-091345
出願日: 1993年02月12日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】【目的】本発明は、中子として従来一般に用いられている砂中子を使用することなく、特殊中子を使用することにより、鋳造品に悪影響を及ぼすことなく、形状の如何に拘らず広範な形状の鋳造品を効率良く形成することができる鋳造用特殊中子を提供することにある。【構成】鋳造用中子1は、合成樹脂(プラスチック)から形成された中子本体Hと、該中子本体Hの表面に一体形成され、鋳造時の溶湯は勿論のこと鋳造後の余熱にも溶融することなく原形を保持して上記中子本体を保護する所定厚さのシリコン等の耐熱性合成樹脂からなる耐熱性保護層7と、からなる。 また、該鋳造用中子1は、上型2と下型3との間に配設することにより、鋳型4を形成し、該鋳型4の内部には、中空部やアンダカット等の空洞部5が形成される。【効果】中子として鋳造品に悪影響を及ぼすことなく鋳造品を形成できる鋳造用特殊中子としたので、生産性の向上と適用範囲の拡大を図ると共に、品質に優れた鋳造品を得ることができ、鋳造品コストの大幅な低減が可能となる。
請求項(抜粋):
中空形状やアンダカット形状等の空洞部を鋳造品の内部に形成するために使用される鋳造用中子にあって、該鋳造用中子が、合成樹脂(プラスチック)から形成された中子本体と、鋳造時の溶湯や鋳造後の余熱にも溶融することなく原形を保持して上記中子本体を保護するように該中子本体の表面に一体形成された所定厚さの耐熱性合成樹脂からなる耐熱性保護層と、からなることを特徴とする鋳造用特殊中子。
IPC (3件):
B22C 9/10 ,  B22C 1/00 ,  B22C 3/00

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