特許
J-GLOBAL ID:200903062049317124
線材の再被覆装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
増田 竹夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-326083
公開番号(公開出願番号):特開平6-148453
出願日: 1992年11月11日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 融着接続部分の再被覆を行っても、元の外径寸法と殆ど大きさが変わらずにかさばらないものであって、かつ強度の低下等の発生を極力防止する。【構成】 光ファイバの融着接続部分の再被覆を行うときには、モールド型2A,2Bの長溝22A,22BにUV硬化樹脂を流し込むと共に、遮光部材3の照射孔31Aからモールド型2の長溝22A,22Bに向けて紫外線を通過させるようになっている。これにより、被覆を剥離する以前の外径寸法と殆ど同等の外径寸法を有する再被覆を行うことができる。
請求項(抜粋):
線材の被覆部分を剥した先端部どうしを融着接続させた後の融着部分の再被覆を行う線材の再被覆装置であって、前記線材の剥離部の近傍を挟持するようにして接合自在に一体化され、各接合面上の線材剥離部の配設部位に長溝を有すると共に、その長溝に向けて再被覆用のUV硬化樹脂を外部から流し込む注入路を設けた、紫外線が透過可能、かつ、分割可能なモールド型と、前記長溝内に投入される紫外線硬化樹脂を硬化させるための紫外線が通過する照射孔を有し、この照射孔以外から紫外線が入射・透過するのを防止した遮光部材と、前記照射孔を通過する紫外線を前記注入路を避けた長溝に向けて集光させる集光手段とを備えたことを特徴とする線材の再被覆装置。
引用特許:
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