特許
J-GLOBAL ID:200903062050214827

ランプショート検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-203694
公開番号(公開出願番号):特開平8-069885
出願日: 1994年08月29日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】【目的】 ランプ点灯直後のラッシュ電流およびノイズの影響を受けないランプショート検出を行い、かつショート状態にある場合に点灯直後のランプショート保護を十分に行えるようにする。【構成】 ランプ1を駆動回路5にて点灯駆動した時に、負荷電流を負荷電流検出回路10にて検出し、これによる検出電圧をコンピュータ2にてサンプリング入力する。この場合、点灯開始後のラッシュ電流が流れる所定の期間が経過した後に、ランプ1の負荷電流に応じた検出電圧をサンプリング入力し、サンプリング入力した検出電圧が2回連続してランプ1のショショート状態を示すものである時にランプ1のショート状態を判定する。さらに、最初の2回のサンプリング間隔を、その後のサンプリング間隔より短く設定してランプ点灯直後のショート検出を直ちに行えるようにする。
請求項(抜粋):
ランプと、このランプを点灯駆動する駆動回路と、前記ランプに流れる負荷電流を電圧として検出し、検出電圧を出力する検出回路と、前記駆動回路による前記ランプの点灯開始により、前記検出回路からの検出電圧をサンプリング入力するサンプリング手段と、このサンプリング手段にてサンプリング入力した検出電圧が所定回数連続して前記ランプのショート状態を示すものであることを判定して前記ランプのショート状態を判定する判定手段とを備えたランプショート検出装置において、前記サンプリング手段は、前記駆動回路による前記ランプの点灯開始時点から前記ランプにラッシュ電流が流れる所定の期間が経過した後に、前記検出電圧のサンプリング入力を開始するものであって、最初の前記所定回数のサンプリング間隔が、その後のサンプリング間隔より短くなるようにサンプリングタイミングを切り換えるサンプリングタイミング切換手段を有することを特徴とするランプショート検出装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-281723

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