特許
J-GLOBAL ID:200903062050506283

多機能周辺装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 兼子 直久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-252576
公開番号(公開出願番号):特開平10-098600
出願日: 1996年09月25日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】 1個のCPUにより共通のプリンタを使用して、ファクシミリデータとプリントデータの印刷処理を不具合なく実行できる多機能周辺装置を提供すること。【解決手段】 プリンタ動作中フラグがオンならば(S11)、プリントデータ等の印刷中なので該フラグのオフまで印刷処理を待機する。該フラグのオフが確認されると、直ちに該フラグをオンしプリンタを専有する(S12)。以降はS18の処理により該フラグがオフされるまでの間、他の処理でのプリンタの使用が禁止される。該フラグのオン後は、受信メモリからファクシミリデータを読み出しビットイメージに展開して印刷メモリへ書き込む(S13)。印刷メモリに1頁分のデータが書き込まれると(S14)、そのデータをプリンタへ出力して印刷する(S15)。全ファクシミリデータが印刷されると(S17)、プリンタ動作中フラグをオフして(S18)、プリンタを解放し処理を終了する。
請求項(抜粋):
他のファクシミリ装置等から通信回線を介して送信されるファクシミリデータを受信する受信手段と、コンピュータ等の外部装置から出力されるプリントデータを入力する入力手段と、ファクシミリデータ及びプリントデータを記録用紙に印刷する印刷手段とを備えた多機能周辺装置において、前記印刷手段の印刷状態を検出する印刷状態検出手段と、その印刷状態検出手段により前記印刷手段が非印刷中又はファクシミリデータの印刷中であると検出された場合に、前記受信手段により受信されたファクシミリデータの印刷を前記印刷手段に実行させるファクシミリデータ印刷実行手段と、そのファクシミリデータ印刷実行手段と同一のCPUにより並行して実行され、前記印刷状態検出手段により前記印刷手段が非印刷中又はプリントデータの印刷中であると検出された場合に、前記入力手段により入力されたプリントデータの印刷を前記印刷手段に実行させるプリントデータ印刷実行手段とを備えたことを特徴とする多機能周辺装置。
IPC (5件):
H04N 1/32 ,  B41J 29/38 ,  G06F 3/12 ,  H04M 11/00 303 ,  H04N 1/00 107
FI (5件):
H04N 1/32 Z ,  B41J 29/38 Z ,  G06F 3/12 A ,  H04M 11/00 303 ,  H04N 1/00 107 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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