特許
J-GLOBAL ID:200903062050746004

安全ガラスラミネートを形成する非オートクレーブ法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-243108
公開番号(公開出願番号):特開平8-104551
出願日: 1995年09月21日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【課題】 安全ラミネートを形成する非オートクレーブ法を提供する。【解決手段】 0.2重量%以上の含水量を有する可塑化ポリビニルブチラールシートを1対のガラス層間に挿入してラミネート集成体を形成し、前記集成体の少なくとも縁部を密閉空間内に内包し、前記密閉空間を真空に引いて前記ラミネート集成体を脱気し、脱気した前記ラミネート集成体を、前記ガラス層及び可塑化ポリビニルブチラールシートの縁部をシールするのに十分な温度に加熱し、前記シート内の水泡形成に対抗するのに有効な程度に真空を緩和しつつ、前記ラミネート集成体を、前記ガラス層を前記シートに接着するのに十分な温度まで十分な時間加熱し、American National StandardsCode for Safety Glazing Materials Z26.1-1990を満足する安全なラミネートを形成することからなる。
請求項(抜粋):
安全ラミネートを形成する非オートクレーブ法であって、a)0.2重量%以上の含水量を有する可塑化ポリビニルブチラールシートを1対のガラス層間に挿入してラミネート集成体を形成し;b)前記集成体の少なくとも縁部を密閉空間内で封じ;c)前記密閉空間を真空に引いて前記ラミネート集成体を脱気し;d)脱気した前記ラミネート集成体を、前記ガラス層及び可塑化ポリビニルブチラールシートの縁部をシールするのに十分な温度に加熱し;e)前記シート内の水泡形成を防ぐのに有効な程度に真空を緩和しつつ、前記ラミネート集成体を、前記ガラス層を前記シートに接着するのに十分な温度まで十分な時間加熱し、American National StandardsCode for Safety Glazing Materials Z26.1-1990を満足する安全なラミネートを形成することからなる方法。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭56-092143
  • 特開昭63-210046
  • 特開昭53-069209
審査官引用 (3件)
  • 特開昭56-092143
  • 特開昭63-210046
  • 特開昭53-069209

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