特許
J-GLOBAL ID:200903062052148767

血糖モニタリング・システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-139805
公開番号(公開出願番号):特開平10-328170
出願日: 1997年05月29日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 従来強いられていた苦痛を伴わない非侵襲性を有し、常時モニタリングも可能な血糖モニタリング・システムを提供すること。【解決手段】 指などの身体(11)などに装着したセンサ部12と、それと接続されたデータ処理部(13)とから構成され、センサ部(12)において検出されたデータを、データ処理部(13)の内部の記憶部に格納された被測定者の過去の医療データから成るデータベースを参照しながら解析することによって、従来の場合よりも、適切で正確な血糖のモニタリングが可能になる。このモニタリング・システム(10)は、ネットワーク機能も備え、必要な場合には、医療関係者や被測定人本人への警告も発生される。
請求項(抜粋):
血糖モニタリングの対象者の身体の一部分に装着されており発光部と受光部とを含み前記対象者の血糖レベルを指示するデータを検出するセンサ部と、前記センサ部を制御し前記受光部において受光したデータを解析する内蔵されたマイクロプロセッサを用い、前記センサ部から伝送される光データに基づき、前記対象者の血糖レベルを解析し算出するデータ処理部と、前記対象者の過去における一定期間の血糖レベルを含む身体データから構成されるデータベースが記憶された記憶部と、を備えており、前記データ処理部は、前記算出された血糖レベルを前記記憶部の身体データ・データベースの中のデータと比較する手段と、前記データの比較に基づき前記算出された血糖レベルが前記対象者の身体に及ぼし得る影響を判断する手段と、前記判断された身体的な影響が医学的に危険と判断すべき所定の臨界レベルを超える場合には警告信号を発することを命令する手段と、を更に備えることを特徴とする血糖モニタリング・システム。
IPC (2件):
A61B 5/14 310 ,  G01N 33/66
FI (2件):
A61B 5/14 310 ,  G01N 33/66

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