特許
J-GLOBAL ID:200903062058435989

円筒形工作物の円形研削方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-186449
公開番号(公開出願番号):特開平5-084649
出願日: 1991年07月25日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【構成】 心なし研削用の機械において、調節車5の向かい側に位置する砥石車2は、調節車に対して側方へずらしてあり、かつ工作物1の研削量によって調節車5に抗して半径方向に調節される。加工される工作物1は工作物支持部材6上に置かれ、押圧ローラ9によって回転する調節車5に対して押圧され、それによって回転させられる。回転する工作物1は回転する砥石車に抗して軸方向に前進させられる。前進運動は垂直方向に傾斜した調節車によってあるいは垂直方向に傾斜した押圧ローラによって生じる。研削加工中、工作物の長さと同心シャンクの長さおよび直径に実質的に無関係に、一定の軸方向および半径方向力が工作物1に作用する。【効果】 極端に大きな長さ-直径比の工作物に、100分の数ミリメートルまでの極端に小さな直径の長い同心シャンクを研削することができる。
請求項(抜粋):
工作物の主たる研削のための第1創成面(3)と、この第1創成面に隣接し、工作物軸線に対して平行に延びる仕上げ研削のための第2創成面(4)とを有する砥石車(2)が、工作物(1)の長手軸線の方向に工作物と相対的に前進させられ、心なし研削のための機械において、調節車(5)に対向する砥石車(2)が調節車(5)に対して側方へずらされ、かつ工作物の研削量によって調節車(5)に抗して半径方向へ調節され、加工される工作物(1)が工作物支持部材(6)上に置かれ、それによって回転させられ、回転工作物(1)が回転砥石車(2)に抗して軸方向に前進させられることを特徴とする円筒形工作物(1)の円形研削方法。

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