特許
J-GLOBAL ID:200903062059368100

ボールセグメント弁とボールセグメント弁機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-012694
公開番号(公開出願番号):特開平9-210223
出願日: 1997年01月27日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】 工作及び組立が簡単で標準化可能なボールセグメント弁を提供する。【解決手段】 円環状の弁座(28)を備える弁室(23)と、回転軸(49)を中心にとして回転可能な球欠形の弁体(26)と、弁室の一方の側面を貫通して延びる回転心棒(41)と、ジャーナルバー(43)とを含み、回転心棒とジャーナルバーは回転ユニット(25)を形成するために弓形部(42)によって互いに連結される。ジャーナルバーは、穴(64)を覆うふた(24)に取り付けられ、回転ユニットを弁室内のその所望の動作位置に上記穴を通して挿入できるほど充分にこの穴は大きい。弓形部(42)には枠(45)と共に、回転心棒とジャーナルバーとに連結される1組の脚(46、47)があり、弁体は枠(42)に取り付けられている。
請求項(抜粋):
入口(33)と出口(34)とを備えている弁室(23、23’)と、前記入口と前記出口の間の流路(32、32’)と、円環状の弁座(28)と、球欠形の弁体(26)であって該弁体がその一部を形成する球体の中心(76)と交差する回転軸(49、49’)を中心にして回転可能の球欠形の弁体(26)と、そして前記弁室内の前記弁体を前記回転軸を中心にして回転させる回転手段とを含むボールセグメント弁であって、前記弁体の球面(27)が、前記弁座の全円周にわたって前記弁座と密封接触している完全な閉位置と、各調整位置では、前記弁体の前記球面が前記弁座の円周の一つの切れ目のない部分に沿って前記弁座と接している、前記弁の部分的に開いている中間の調整位置を経て、前記弁体が少なくとも本質的に前記弁座と接触を保っている少なくとも本質的に完全な開位置との間で、前記弁体の球面(27)と前記弁座との間で滑動が行なわれ、そしてまたその逆も生じ、前記手段は前記回転軸(49、49’)と同軸でかつ前記弁室の一方の側を貫通して伸び更に該弁室の前記一方の側に取り付けられている回転心棒(41)と、そしてまた前記回転軸と同軸でかつ前記弁室の対向する他方の側に取り付けられているジャーナルバー(43)とが含まれているボールセグメント弁において、- 前記回転心棒と前記ジャーナルバーとは、弓形部(42)によって、該弓形部とともに連続した回転ユニット(25)を形成するように、互いに連結され、- 前記回転ユニットの前記ジャーナルバーは、前記弁室の前記の対向する側の一部を構成するふた(24)に取り付けられ、該ふたは前記対向する側にある穴(64)を覆い、該穴の大きさは、回転ユニットが前記穴を通って前記弁室内の所望の動作位置に収まることができるように、そして前記ふたの中に延びているジャーナルバーと前記穴を覆うふたとを次に組み立てることによって、前記位置に回転ユニットを固定できるようにし、- 前記弓形部には、それぞれ前記回転心棒と前記ジャーナルバーとに連結されてる1組の脚(46、47)と、そして前記回転軸(49、49’)からある距離だけ離れて前記脚を連結する枠(45)とが含まれており、そして- 前記弁体は、前記回転軸(49、49’)から外向きの前記枠の側において前記枠に取り付けられていることを特徴とするボールセグメント弁。
IPC (2件):
F16K 3/22 ,  F16K 5/10
FI (2件):
F16K 3/22 A ,  F16K 5/10 C
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭49-064022
  • 特開昭57-061871
  • 特開昭54-001431
全件表示

前のページに戻る