特許
J-GLOBAL ID:200903062059538200
アミノニトリルからポリアミドを製造するためのバッチ法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
江藤 聡明
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-529370
公開番号(公開出願番号):特表2002-501957
出願日: 1999年01月25日
公開日(公表日): 2002年01月22日
要約:
【要約】次の工程:(1)少なくとも1つのアミノニトリルおよび場合によってはポリアミド製造に有用なモノマーからなる混合物を水と90〜400°Cの温度および0.1〜35×106Paの圧力で反応させ、反応混合物を得、(2)この反応混合物を150〜400°Cの温度および工程1における圧力よりも低い圧力でさらに反応させ、この場合温度および圧力は、第1の気相および第1の液相もしくは第1の固相または第1の固相と第1の液相との混合物が得られる程度に選択され、第1の気相を第1の液相または第1の固相から分離するか、或いは第1の液相と第1の固相との混合物から分離し、(3)第1の液相もしくは第1の固相または第1の液相と第1の固相との混合物を、水を含有する気相または液相と150〜370°Cの温度および0.1〜30×106Paの圧力で混合し、生成物混合物を得ることを有する、少なくとも1つのアミノニトリルおよび場合によってはポリアミド製造に有用なモノマーからなる混合物を水と反応させることによって、ポリアミドを製造するためのバッチ法の場合に、この方法は、工程(1)をβ-ゼオライト触媒、シート状珪酸塩触媒または本質的にアナターゼ70〜100質量%およびルチル0〜30質量%を含有するTiO2からなる固定床触媒から選択されたブレンステッド酸触媒の存在において実施し、この場合40質量%までの二酸化チタンは、酸化タングステンによって代替されていてよく、工程(2)および(3)を前記触媒の存在において実施してよいことによって特徴付けられる。
請求項(抜粋):
少なくとも1種のアミノニトリル、および任意にポリアミドの製造に有用なモノマーを含む混合物を水と反応させることによって、ポリアミドを製造するためのバッチ法において、 次の工程:(1)前記混合物を水と90〜400°Cの温度および0.1〜35×106Paの圧力で反応させ、反応混合物を得る工程、(2)この反応混合物を150〜400°Cの温度および工程1における圧力よりも低い圧力でさらに反応させ、その際、温度および圧力を、第1の気相および第1の液相もしくは第1の固相または第1の固相と第1の液相との混合物が得られるように選択し、そして第1の気相を、第1の液相または第1の固相から分離するか、或いは第1の液相と第1の固相との混合物から分離する工程、および(3)第1の液相もしくは第1の固相または第1の液相と第1の固相との混合物を、水を含む気相または液相と150〜370°Cの温度および0.1〜30×106Paの圧力で混合し、生成物混合物を得る工程を含み、かつ 工程(1)がベータ-ゼオライト触媒、板状シリケート触媒、または本質的にアナターゼ70〜100質量%およびルチル0〜30質量%を含み、40質量%までの酸化タングステンによって置換されていてよい二酸化チタンからなる固定床触媒から選択されるブレンステッド酸触媒の存在において行われ、そして工程(2)および(3)がこの触媒の存在において行われてもよいことを特徴とする、ポリアミドを製造するためのバッチ法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (35件):
4J001DA01
, 4J001DB09
, 4J001EA14
, 4J001EA15
, 4J001EA16
, 4J001EA17
, 4J001EB04
, 4J001EB06
, 4J001EB07
, 4J001EB08
, 4J001EB09
, 4J001EB14
, 4J001EB34
, 4J001EB37
, 4J001EB67
, 4J001EB69
, 4J001EC04
, 4J001EC07
, 4J001EC08
, 4J001EC09
, 4J001EC77
, 4J001EC79
, 4J001EE08D
, 4J001EE16D
, 4J001EE28C
, 4J001EE56A
, 4J001GA03
, 4J001GB02
, 4J001GB03
, 4J001GB04
, 4J001GB06
, 4J001GB11
, 4J001GD03
, 4J001GD05
, 4J001JB02
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