特許
J-GLOBAL ID:200903062062098598

固体電解コンデンサおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-301512
公開番号(公開出願番号):特開平7-094368
出願日: 1993年12月01日
公開日(公表日): 1995年04月07日
要約:
【要約】【目的】導電性高分子化合物を固体電解質とする固体電解コンデンサにおいて、tanδおよびESRを小さくする。【構成】導電性高分子化合物に粉末を混在させ、固体電解質表面に凹凸を設けその表面積を増大させて、固体電解質とグラファイト層(陰極導体層)6との機械的密着力を向上させる。固体電解質を、内部導電性ポリピロール層3と、グラファイト層6に接する外部導電性ポリピロール層4との積層構造とし、外部導電性ポリピロール4に粉末5を混在させる。粉末5を、外部導電性ポリピロール4形成時の酸化剤溶液およびピロールモノマー溶液の少なくとも一方に含ませることによって、外部導電性ポリピロール層4形成と同時に粉末5をその中に混在させる。又、外部導電性ポリピロール層4形成前に別個に内部導電性ポリピロール層3上に粉末5を配設した後、外部導電性ポリピロール層4を形成しても良い。
請求項(抜粋):
弁作用金属上にその金属の酸化皮膜を形成して誘電体とし、前記酸化皮膜上に固体電解質としての導電性高分子化合物および陰極導体層をこの順に順次形成してなる固体電解コンデンサにおいて、前記導電性高分子化合物表面に、前記陰極導体層との密着力強化用の凹凸を設けたことを特徴とする固体電解コンデンサ。
IPC (3件):
H01G 9/028 ,  H01G 9/00 ,  C08G 61/12 NLJ
FI (3件):
H01G 9/02 331 F ,  H01G 9/02 331 H ,  H01G 9/24 C

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