特許
J-GLOBAL ID:200903062062279606

非共沸混合冷媒を用いたヒートポンプ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 伸泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-264144
公開番号(公開出願番号):特開2000-088371
出願日: 1998年09月18日
公開日(公表日): 2000年03月31日
要約:
【要約】【課題】 非共沸混合冷媒を用いたヒートポンプ装置において、低温側蒸発過程と高温側凝縮過程で混合冷媒の濃度比をそれぞれの過程で最適に近い値となる様に変化させ、これによって高温側凝縮過程における過大な作動圧力の発生を抑制すると共に、低温側蒸発過程における混合冷媒の熱交換能力を向上させる。【解決手段】 蒸発器1と圧縮機4の間の冷媒循環路21には、蒸発器1から供給される気液2相流を気相と液相に分離する気液分離器5と、気液分離器5からの液相流を気化して圧縮機4へ供給するための副膨張弁8及び熱交換器10、9とが接続され、圧縮機4と蒸発器1の間の冷媒循環路22には、気液分離器5から冷媒バイパス路13を経て供給される気相流と圧縮機4からの液相流とを混合して蒸発器1へ供給する気液混合器6が接続されている。
請求項(抜粋):
蒸発器(1)、圧縮機(4)、凝縮器(3)及び膨張弁(2)を配管により互いに接続して、非共沸混合冷媒が循環する冷媒循環路を形成したヒートポンプ装置において、蒸発器(1)から圧縮機(4)へ冷媒を流す冷媒循環路には、蒸発器(1)から供給される気液2相流を気相と液相に分離する気液分離器(5)と、気液分離器(5)からの液相流を気化して圧縮機(4)へ供給する気化手段とが接続され、圧縮機(4)から蒸発器(1)へ冷媒を流す冷媒循環路には、気液分離器(5)から冷媒バイパス路を経て供給される気相流と圧縮機(4)からの液相流とを混合して蒸発器(1)へ供給する気液混合器(6)が接続されていることを特徴とする非共沸混合冷媒を用いたヒートポンプ装置。
IPC (2件):
F25B 1/00 395 ,  F25B 1/00 331
FI (2件):
F25B 1/00 395 A ,  F25B 1/00 331 Z

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