特許
J-GLOBAL ID:200903062062530872

ごみ焼却炉飛灰処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細江 利昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-301660
公開番号(公開出願番号):特開平7-155722
出願日: 1993年12月01日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【目的】 都市ごみ及び産業廃棄物に含まれる有害な有機塩素化合物、水銀を除去するごみ焼却炉の飛灰処理方法及び装置を提供する。【構成】 まず、水銀が揮散する温度(250〜350°C)で加熱することによって水銀を除去する前処理を行い、次いでダイオキシンが分解する温度(400〜600°C)で加熱することによりダイオキシン類を分解する。水銀の除去は、有害ガス処理装置及び集塵装置を通過した後の排ガスをボイラ-内またはボイラ-出口の燃焼排ガスの熱で熱交換器によって熱交換して得たガスにより、飛灰を直接加熱する。ダイオキシン類有機塩素化合物の分解は、ボイラ下部の燃焼排ガスにより飛灰を加熱する。水銀を除去する際に除去効果を高めるために、還元剤を加えてもよい。
請求項(抜粋):
ごみ焼却処理装置から回収される飛灰中に含まれるダイオキシン等の有機塩素化合物及び水銀を除去する際に、まず、水銀が揮散する温度以上で加熱することによって、水銀を除去する前処理を行い、次いでダイオキシン類が分解する温度以上で加熱することによって、ダイオキシン類を分解することを特徴とするごみ焼却炉の飛灰処理方法。
IPC (3件):
B09B 3/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  F23J 1/00
FI (2件):
B09B 3/00 303 L ,  B09B 3/00 ZAB

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