特許
J-GLOBAL ID:200903062063929299

自動機械式変速装置の制御方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-144833
公開番号(公開出願番号):特開平5-157162
出願日: 1992年05月11日
公開日(公表日): 1993年06月22日
要約:
【要約】【目的】 トルクコンバータのスリップを基礎として、動力ダウンシフト状態において目標歯車を選択する制御論理規則を提供する。【構成】 動力ダウンシフトの必要性を感知し、これに応答して、トルクコンバータのスリップ、スロットルの設定、車両減速率及び現在の連結歯車比の関数としてシフトすべき目標歯車を決定する。これにより、単段又は多段の飛び越しダウンシフトを行い、トルク遮断時間を最短とし、自動機械式変速装置のシフトの操作を円滑にする。
請求項(抜粋):
機械式変速機(14)と、燃料制御形エンジン(16)と、容量係数(K係数)が既知である、エンジン及び変速機間に駆動介在させた流体トルクコンバータと、運転者設定形スロットル制御装置(32)と、(i)トルクコンバータでのスリップ(TCS )、(ii)運転者によるスロットル制御装置の設定(THL)、(iii)車両減速率(dOS/dt)及び(iv)現在連結している歯車比を表す信号を含む変速装置の状態を表す入力信号を受け取って、論理規則に従ってそれらを処理して、複数の装置アクチュエータへコマンド出力信号を送る中央制御ユニット(50)とを有している形式の車両用自動機械式変速装置(12)をシフトする方法であって、動力ダウンシフトの必要性を感知し、動力ダウンシフトの必要性の感知に応答して、トルクコンバータのスリップ、スロットルの設定、車両減速率及び現在の連結歯車比の関数としてシフトすべき目標歯車を決定することを特徴とする方法。
IPC (2件):
F16H 61/00 ,  F16H 61/14

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