特許
J-GLOBAL ID:200903062064717619

スタッドボルトの植設工法及び取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松波 祥文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-348026
公開番号(公開出願番号):特開平11-181891
出願日: 1997年12月17日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】【課題】 例えば、コンクリート製陸屋根の防水材層が経年劣化した時に、その上に耐久性の優れた屋根葺材を葺き重ねる為のスタッドボルトを、陸屋根に強固に植設する為の、スタッドボルトの植設工法及び取付構造を提供する。【解決手段】 陸屋根等の基盤に、スタッドボルトの挿通孔を設ける工程と、所定の大きさの袋状体を挿通孔に押込んでその先端部を基盤の裏側に突出させる工程と、この突出部分に、合成樹脂等の未硬化原液を注入する工程と、スタッドボルトの基部を原液中に挿し込んで袋状体を膨らませたうえ、原液を硬化させて、前記基部に塊状の抜止部材を固着させる工程とを含むことを特徴とする。袋状体は、パイプの先端に被せた状態でパイプと共に挿通孔に挿し込むとよい。
請求項(抜粋):
既設のコンクリート製の陸屋根や壁体等の基盤の片面に、スタッドボルトを突設する工法であって、前記基盤に、スタッドボルトの挿通孔を設ける工程と、所定の大きさの袋状体を、前記挿通孔に押し込んで前記基盤の裏側に突出させる工程と、突出させた袋状体に、合成樹脂乃至エラストマーの未硬化原液を注入する工程と、スタッドボルトの基部を、前記挿通孔を通して前記の注入した未硬化原液中に挿し込み、前記袋状体を膨らませたうえ、未硬化原液を硬化させて、前記基部に塊状の抜止部材を固着させる工程とを含むことを特徴とするスタッドボルトの植設工法。
IPC (3件):
E04B 1/41 503 ,  E04D 3/36 ,  F16B 35/04
FI (3件):
E04B 1/41 503 D ,  E04D 3/36 G ,  F16B 35/04 D
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-285309

前のページに戻る