特許
J-GLOBAL ID:200903062067523270

線形送信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 熊谷 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-305964
公開番号(公開出願番号):特開平6-132736
出願日: 1992年10月19日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】【目的】 非線形電力増幅器を使用した線形送信装置において、入力信号の平均電圧を検出し制御信号として利用することによりその線形動作範囲を簡単に、効率よく拡大させた線形送信装置を提供すること。【構成】 非線形電力増幅器1-2の前段に制御電圧でその増幅率が変化する利得可変増幅器1-1を接続し、従来の入力信号包絡線による非線形電力増幅器1-2の制御に加えて、非線形電力増幅器1-2の入力信号の平均電圧を検出する平均電圧検出器1-4を設け、その出力によって利得可変増幅器1-1と非線形電力増幅器1-2を制御する手段を設け、その線形動作範囲を拡大させた。
請求項(抜粋):
制御信号で増幅率を制御可能な非線形電力増幅器を使用し、入力信号の包絡線信号、又は入出力信号の包絡線信号の差信号を基に制御信号を作り前記非線形電力増幅器を制御し線形増幅器として使用する線形送信装置において、前記非線形電力増幅器の前段に制御信号で増幅率を制御可能な利得可変増幅器を接続し、前記非線形電力増幅器の入力信号レベルの平均値を検出する平均値検出手段を設け、その出力によって前記利得可変増幅器と前記非線形電力増幅器を制御する手段を設け、前記利得可変増幅器と前記非線形電力増幅器の特性が互いに補償するように制御し、線形動作範囲を拡大させたことを特徴とする線形送信装置。
IPC (2件):
H03F 1/32 ,  H03G 3/30

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