特許
J-GLOBAL ID:200903062070041473

通話選択装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 並木 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-122483
公開番号(公開出願番号):特開平6-334742
出願日: 1993年05月25日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】 一般家庭の電話機からでも、発信/着信可能な相手を、容易にかつ安全に設定でき、従来に比べ、効果的な不正電話防止を可能とする、サービスを提供するための手段である通話選択装置4000を提供する。【構成】 交換機側に通話選択装置4000を設け、この発信用登録テーブル46に接続可の相手番号を予め登録しておき、発信端末から発信の際、その相手番号を通話可否判断部45が調べ、登録されていれば、接続を許可し、登録されていなければトーキー音送出部23から不許可の旨を通知する。着信の際は、着信可の相手番号を着信用登録テーブル47に予め登録しておき同様に処理する。
請求項(抜粋):
加入電話機とこれを収容する交換機とを含む通信網の中で、前記交換機側に所在して、該加入電話機による通話を選択的に規制する通話選択装置において、加入電話機から交換機側に予め送出されてくる通話選択オン/オフの情報及び通話選択する相手方電話番号の情報を受信して予め登録しておく登録手段と、該加入電話機に関する発信/着信要求発生時、前記登録手段を参照して、該加入電話機の通話選択オン/オフ情報の登録状況を調べ、それが通話選択オンである場合は、更に前記登録手段を参照して、発信/着信要求の対象としての相手方電話番号が、登録されているか否かを調べ、登録されている場合には、当該相手方電話番号との通話開始を許可し、登録されていない場合には、当該相手方電話番号について通話開始を不許可とし、前記の加入電話機の通話選択オン/オフ情報の登録状況を調べた結果が通話選択オフの場合は、登録手段を参照して相手方電話番号をチェックすることをせずに、通話開始を許可して、その旨の指示を交換機側に渡して実行させる通話可否判断手段と、を具備して成ることを特徴とする通話選択装置。

前のページに戻る