特許
J-GLOBAL ID:200903062070537401

光記録方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松山 圭佑 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-188104
公開番号(公開出願番号):特開2002-083425
出願日: 2001年06月21日
公開日(公表日): 2002年03月22日
要約:
【要約】【課題】 マルチレベル記録に適した光記録方法を得る。【手段】 レーザービームを照射することにより情報を記録可能な光記録媒体の相対移動方向に、所定長さの複数の仮想記録セルを連続して規定し、この仮想記録セルの初期反射率X、及び限界最低反射率Yから規定される反射率変動幅X-Yの20%を、一定パワーの前記レーザービーム照射によって初期反射率Xから変化させるのに必要な照射時間をAとし、且つ前記反射率変動幅X-Yの80%を前記レーザービーム照射によって初期反射率Xから変化させるのに必要な照射時間をBとした場合、記録層を1.8<(B-A)/A<11となるように設定し、これにより、一定パワーのビームの照射時間を5段階以上に切り換えてマルチレベル記録可能とする。
請求項(抜粋):
光透過性基板上に形成される記録層に対してレーザービームを照射することにより情報を記録可能な光記録媒体における前記レーザービームとの相対移動方向に、所定の単位長さ及びこれと直交する方向の所定の単位幅の複数の仮想記録セルが連続して規定すると共に、前記仮想記録セルにおける前記レーザービーム未照射状態の初期反射率X%、及び該レーザービーム既照射状態の限界最低反射率Y%から規定される反射率変動幅をX/100-Y/100としたとき、その変動幅全体を100%としたときの20%分を、一定パワーの前記レーザービーム照射によって初期反射率X%から変化させるのに必要な照射時間をAとし、且つ、前記反射率変動幅X/100-Y/100の80%分を前記レーザービーム照射によって初期反射率X%から変化させるのに必要な照射時間をBとした場合、前記仮想セルを、その特性が、1.8<(B-A)/A<11になるように設定し、該仮想記録セルに対して、一定パワーの前記レーザービームの照射時間を5段階以上に切り換えてマルチレベル記録することを特徴とする光記録方法。
IPC (5件):
G11B 7/0045 ,  B41M 5/26 ,  G11B 7/24 516 ,  G11B 7/24 522 ,  G11B 7/24
FI (6件):
G11B 7/0045 A ,  G11B 7/0045 D ,  G11B 7/24 516 ,  G11B 7/24 522 A ,  G11B 7/24 522 L ,  B41M 5/26 Y
Fターム (18件):
2H111EA03 ,  2H111EA12 ,  2H111EA22 ,  2H111EA32 ,  2H111EA43 ,  2H111FB42 ,  5D029JA04 ,  5D029JB11 ,  5D029JB16 ,  5D029JC02 ,  5D090AA01 ,  5D090BB07 ,  5D090CC01 ,  5D090DD02 ,  5D090EE02 ,  5D090FF13 ,  5D090GG03 ,  5D090KK05
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-064932
  • 特開昭63-302426
  • 光記録媒体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-188154   出願人:ティーディーケイ株式会社

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