特許
J-GLOBAL ID:200903062071133401

中性子散乱施設用減速材容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-252377
公開番号(公開出願番号):特開2000-082597
出願日: 1998年09月07日
公開日(公表日): 2000年03月21日
要約:
【要約】【課題】 容器本体内の底部領域で再循環流が発生しないようにした中性子散乱施設用減速材容器を提供する。【解決手段】 中性子を利用した各種の物性研究を行う為の中性子散乱施設で用いる減速材容器5に関し、内管17内を通し容器本体14内の底部に導入した減速材13を容器本体14の頂部から外管15と内管17との間を通して排出するように構成し、内管17内における容器本体14頂部の開口部16を通過する部位付近に、減速材13に対し内管17軸心回りの旋回流を形成するスワールプレート22を内嵌設置し、該スワールプレート22より下側の内管17壁部に、スワールプレート22による旋回流に対応した接線方向に向け噴き出し孔23を穿設する。
請求項(抜粋):
縦方向に偏平形状を成す容器本体と、該容器本体の頂部に形成した開口部に対し気密に接合されて起立する外管と、該外管内を通し容器本体内の底部近傍まで挿入されて下端に流出口を開口する内管とを備え、該内管内を通し容器本体内の底部に導入した減速材を容器本体の頂部から外管と内管との間を通して排出するように構成した中性子散乱施設用減速材容器であって、内管内における容器本体頂部の開口部を通過する部位付近に、減速材に対し内管軸心回りの旋回流を形成するスワールプレートを内嵌設置し、該スワールプレートより下側の内管壁部に、スワールプレートによる旋回流に対応した接線方向に向け噴き出し孔を穿設したことを特徴とする中性子散乱施設用減速材容器。
IPC (3件):
H05H 3/06 ,  G21K 1/00 ,  G21K 1/10
FI (3件):
H05H 3/06 ,  G21K 1/00 N ,  G21K 1/10 S
Fターム (7件):
2G085BD01 ,  2G085BD10 ,  2G085BE02 ,  2G085BE05 ,  2G085BE06 ,  2G085BE10 ,  2G085DA10

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