特許
J-GLOBAL ID:200903062072792131

通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 昂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-319775
公開番号(公開出願番号):特開平10-164180
出願日: 1996年11月29日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 バージョン管理の容易化、信頼性の向上を図ることである。【解決手段】 複数の通信装置1と通信装置1を集中的に監視・制御する監視装置2を備えた通信システムである。通信装置1は複数のCPU11及びCPU11により実行されるプログラムが格納されるフラッシュ・メモリ14を有している。監視装置2はデータベース21、管理手段22及び転送手段23を有している。データベース21には、各通信装置1の各CPU11のための複数のプログラム、及び通信装置1のそれぞれについて、各CPU11により実行されるプログラムのバージョンの組合せに対応して一義的に定義されたジェネリック・イシューが格納されている。管理手段22はプログラムのバージョンが変更された場合に対応するジェネリック・イシューに基づき転送すべきプログラムを選定し、転送手段23は選定されたプログラムを通信装置1に転送する。
請求項(抜粋):
複数の通信装置と該通信装置に制御線を介して接続された該通信装置を集中的に監視・制御する監視装置を備え、前記通信装置は、複数のセントラル・プロセッシング・ユニットと、該セントラル・プロセッシング・ユニットにより実行されるプログラムが格納される第1記憶手段とを有し、前記監視装置は、前記各通信装置の前記各セントラル・プロセッシング・ユニットのための複数のプログラムがファイルとして格納された第2記憶手段と、前記通信装置の前記各セントラル・プロセッシング・ユニットのためのプログラムのそれぞれのバージョンをシーピーユー・イシューと呼ぶことにして、該シーピーユー・イシューの組合せに対応して一義的に定義されたジェネリック・イシューが格納された第3記憶手段と、前記通信装置の前記セントラル・プロセッシング・ユニットのためのプログラムのバージョンが変更された場合に、前記第3記憶手段に格納されたジェネリック・イシューに基づき、前記通信装置に転送すべきプログラムを選定する管理手段と、前記管理手段により選択されたプログラム・ファイルを前記第2記憶手段から取り出し、該プログラム・ファイルが設定されたダウンロードデータを生成し、該ダウンロードデータを該通信装置に転送する第1転送手段とを有している通信システム。

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