特許
J-GLOBAL ID:200903062073103755

折り戸の振れ止め装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 折寄 武士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-100690
公開番号(公開出願番号):特開平8-270296
出願日: 1995年04月01日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【目的】 上レールのみで戸パネルを開閉案内する折り戸において、展開操作した戸パネルの開閉始端側の下部が厚み方向へ振れ揺動するのを阻止する。【構成】 戸パネル2の下部と床面Fとの間に振れ止め装置を設ける。振れ止め装置は、戸パネル2に埋め込み固定したラッチ体36と、床面Fに固定したラッチ受37とからなる。ラッチ体36は戸パネル2の下面下方へ突出付勢されたラッチ片42を備えている。ラッチ受37の上面に係合溝47を設け、この係合溝47でラッチ片42を捕捉係合する。係合溝47は上面が開口する左右横長の溝に形成し、その吊元側の端を横向きに開口して進入口48とする。
請求項(抜粋):
戸パネル2の側端寄りの上部に、上レール5で開閉案内されるランナー3が設けてあり、戸パネル2の開閉始端の下部と床面Fとの間に、展開状態において戸パネル2の振れ揺動を阻止する振れ止め装置が設けてある折り戸であって、戸パネル2に埋め込み装着したラッチ体36と、床面Fに固定されてラッチ体36を係合捕捉するラッチ受37とを有し、ラッチ体36は、戸パネル2に埋め込み固定したケース38と、ケース38で上下動自在に支持したラッチ軸39と、ラッチ軸39を床面Fへ向かって進出付勢するばね40と、ラッチ軸39の下端に設けられてケース38で上下動のみ自在に案内支持されたラッチ片42とを含み、ラッチ受37の上面にラッチ片42を係合捕捉する係合溝47が設けられており、係合溝47は上面が開口する左右横長の溝からなり、その吊元側の端に、ラッチ片42用の進入口48が形成してあり、戸パネル2を展開した状態において、ラッチ片42を係合溝47の前後壁47a・47bで移動規制した折り戸の振れ止め装置。
IPC (2件):
E05C 21/00 ,  E05D 15/26
FI (2件):
E05C 21/00 B ,  E05D 15/26

前のページに戻る