特許
J-GLOBAL ID:200903062077025970

押輪用調芯具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重信 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-111912
公開番号(公開出願番号):特開平10-288289
出願日: 1997年04月14日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】 一方の管体に他方の管体が一部挿入された状態で、両管体間に挿入されたパッキンを押圧する押輪の軸心と締結される側の管体の軸心を調芯させ、地震等が生じてもパッキン部にて漏水することなくシール性を保障することができる押輪用調芯具を提供する。【解決手段】 T頭ボルト7を一方の管体のフランジ1bより押輪用調芯具16の嵌合穴17を挿通させて押輪6と締結する動作により、T頭ボルト7が該T頭ボルト7のネジ軸軸線と前記第1、第2当接部P1、P2を結ぶ直線とのなす角が鋭角のまま揺動されるので、押輪6が上方に引上げられ、該押輪6の軸心を一方管体の軸心に調芯させることができる。
請求項(抜粋):
一方の管体に他方の管体の一部が挿入され、両管体間に挿入されたパッキンを押圧するようにした押輪の調芯具において、前記押輪用調芯具は、一方の管体のフランジ面に当接すべく当接面の上方に第1当接部が形成されると共に、同一面の下方に第2当接部が形成され、該第2当接部にT頭ボルトのネジ軸を挿通嵌合する嵌合穴が貫通穿設され、前記第2当接部の反当接面に前記嵌合穴の軸線と交叉させて前記T頭ボルトの頭部を嵌合する溝が形成されて成り、前記嵌合穴に挿通嵌合された前記T頭ボルトのネジ軸軸線と、前記第1、第2当接部を結ぶ直線とのなす角が鋭角になるよう構成されていることを特徴とする押輪用調芯具。
IPC (3件):
F16L 21/04 ,  F16J 15/10 ,  F16L 1/00
FI (3件):
F16L 21/04 ,  F16J 15/10 L ,  F16L 1/00 V

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