特許
J-GLOBAL ID:200903062081477516

環状アミド化合物、その製造法、中間体及び除草剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝日奈 忠夫
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP1999004327
公開番号(公開出願番号):WO2000-009481
出願日: 1999年08月10日
公開日(公表日): 2000年02月24日
要約:
【要約】本発明は、カルボニル基のα位の置換基として2個の置換基を有する環状アミド化合物またはその塩に関する。低薬量で広範囲の雑草、例えば水田雑草、畑地雑草等に対して優れた殺草作用を有する。しかも栽培植物、例えばイネ、コムギ、オオムギ、ダイズ、トウモロコシ、ワタ等に対して薬害が少なく、優れた選択的除草効果を示す。また選択的除草効果は長期間持続する。哺乳動物や魚貝類に対して低毒性で、環境を汚染することもなく、水田、畑、果樹園あるいは非農耕地用等の除草剤としてきわめて安全に使用することができる。
請求項(抜粋):
一般式[式中、R1は置換されていてもよい炭化水素基、置換されていてもよい複素環基または式-CONR5R6(式中、R5及びR6はそれぞれ水素原子、置換されていてもよい炭化水素基または置換されていてもよい複素環基を示す。)で表される基を示し、R2及びR3はそれぞれ水素原子または置換されていてもよい炭化水素基を示すか、またはR2及びR3は隣接する炭素原子と一緒になって置換されていてもよい3ないし8員の環状炭化水素基を形成してもよく、R4は置換されていてもよい炭化水素基、置換されていてもよい複素環基または式-W1R7(式中、W1は酸素原子または酸化されていてもよい硫黄原子を、R7は置換されていてもよい炭化水素基または置換されていてもよい複素環基を示す。)で表される基を示し、-A-は式(式中、R8は水素原子または置換されていてもよい炭化水素基を示し、R9は水素原子、シアノ基、置換されていてもよい炭化水素基、置換されていてもよい複素環基、置換されていてもよいアシル基または式-OR15(式中、R15は水素原子、置換されていてもよい炭化水素基または置換されていてもよい複素環基を示す。)で表される基を示し、R10は水素原子または置換されていてもよい炭化水素基を示し、R11は水素原子、ハロゲン原子、置換されていてもよい炭化水素基、置換されていてもよい複素環基または式-W2R16(式中、W2は酸素原子または酸化されていてもよい硫黄原子を、R16は水素原子、置換されていてもよい炭化水素基、置換されていてもよい複素環基または置換されていてもよいアシル基を示す。)で表される基を示し、R12は水素原子、ハロゲン原子または置換されていてもよい炭化水素基を示し、ここで、R8が結合する炭素原子はアミドの窒素原子と結合し、R9または=CR11R12が結合する炭素原子はZが結合する炭素原子と結合する。)で表される基を示し、 Zはハロゲン原子、シアノ基、置換されていてもよい炭化水素基、置換されていてもよいアシル基または式-CONR5aR6a(式中、R5a及びR6aはそれぞれ水素原子または置換されていてもよい炭化水素基を示す。)で表される基を示す。]で表される化合物またはその塩。
IPC (9件):
C07D207/36 ,  A01N 43/36 ,  A01N 43/40 101 ,  A01N 43/40 ,  C07D207/38 ,  C07D211/90 ,  C07D401/06 ,  C07D405/06 ,  C07D471/04 108
FI (9件):
C07D207/36 ,  A01N 43/36 C ,  A01N 43/40 101 Q ,  A01N 43/40 101 C ,  C07D207/38 ,  C07D211/90 ,  C07D401/06 ,  C07D405/06 ,  C07D471/04 108 A

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