特許
J-GLOBAL ID:200903062082655302

自動操作変速装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-008407
公開番号(公開出願番号):特開2000-205410
出願日: 1999年01月14日
公開日(公表日): 2000年07月25日
要約:
【要約】【課題】 操作機構をアクチュエータで自動操作する変速装置において、シフト抜け時の再シフトをニュートラル状態をできるだけ短くするように確実に行う。【解決手段】本発明は、スリーブと、スリーブの軸方向への移動量に応じたシフト入れ領域から同期領域への変位で歯車変速機構2の所定歯車への摩擦力を増大しつつ同期をとり、スリーブが同期領域から押分け領域に移ると遊転して所定歯車の外歯へのスリーブの内歯の噛合いを許容しシフトを完了させるシンクロナイザリングとをもつシンクロメッシュ機構30を具備し、このシンクロメッシュ機構30のスリーブを軸方向に移動させる電気式あるいは流体圧式のアクチュエータ50、40で駆動する自動操作変速装置において、アクチュエータ50の駆動動作に基づくアクチュエータ50の可動部材又はスリーブの移動量を検出する移動量検出手段51と、正規のシフト操作以外で移動量検出手段51の検出した移動量によりスリーブが押分け領域へ移動したときはアクチュエータ50を現シフト状態へ再駆動するECU62とを有するものである。
請求項(抜粋):
ドリブンシャフト上のクラッチハブと同回転しかつ軸方向に移動可能であってニュートラル状態において中立位置に位置するスリーブと、該スリーブの軸方向への移動量に応じたシフト入れ領域から同期領域への変位で歯車変速機構の所定歯車への摩擦力を増大しつつ同期をとり、該スリーブが同期領域から押分け領域に移ると遊転して該所定歯車の外歯への該スリーブの内歯の噛合いを許容しシフトを完了させるシンクロナイザリングとをもつ操作機構と、該スリーブを軸方向に移動させる電気式あるいは流体圧式に駆動可能なアクチュエータとを具備した自動操作変速装置において、前記アクチュエータの駆動動作に基づく前記アクチュエータの可動部材又は前記スリーブの移動量を検出する移動量検出手段と、正規のシフト操作以外で前記移動量検出手段の検出した移動量により前記スリーブが押分け領域へ移動したときは前記アクチュエータを現シフト状態へ再駆動する補完手段とを具備することを特徴とする自動操作変速装置。
IPC (5件):
F16H 61/28 ,  F16D 23/06 ,  F16H 3/12 ,  F16H 63/30 ,  F16H 59:68
FI (4件):
F16H 61/28 ,  F16D 23/06 A ,  F16H 3/12 ,  F16H 63/30
Fターム (22件):
3J028EA30 ,  3J028EB66 ,  3J028FC42 ,  3J028HB02 ,  3J028HC08 ,  3J056AA04 ,  3J056AA14 ,  3J056BB32 ,  3J056BD13 ,  3J056BD34 ,  3J056DA04 ,  3J056GA05 ,  3J056GA12 ,  3J067AA01 ,  3J067AA16 ,  3J067AB11 ,  3J067AB23 ,  3J067AC05 ,  3J067BA58 ,  3J067CA32 ,  3J067EA05 ,  3J067FB57
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平2-176267
  • 特公平5-087712
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-176267

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